カナダで子育てされている日本人の方って、どんな住まいにお住まいなんでしょう。
これまで出会った日本人の方々はほぼ一戸建て住まいだったし、
あとはカナダ出身の方や移民の方も、子どもがいる方は大体一戸建て(またはduplexタイプ)に住まれていたのでやっぱ一戸建てが多いんでしょうか。
ウチは結婚後いつか一戸建て(コンドではない、という意味)に引っ越したいと言いつつ、結局いつもコンドに落ち着いてしまっていました。
いつも「いつか」の引っ越しのために家具を買うのを避けるか、買っても安いものに走るので、なかなかお家がいい感じになりません(´;ω;`)
クローゼット内もオーガナイザー類を買って綺麗に整理したいですが、こちらも「いつか」のお家のために今お金をかけたくないので、きれいめの段ボール箱を使うことが多いです。
元々夫が一人暮らしで使っていた家具も男っぽくて、家の中もなんだかゴツゴツした感じ。
そんなまとまりのないおうちですが、寝室2つのバストイレ2つ(日本でいう2LDK)の住まいでの子育て(1歳1ヶ月現在まで)の様子はどんな感じなのかを紹介したいと思います。
ただ、寝室の一つをベビールームにする予定でしたがコロナで夫のオフィスとなったので、実際は1ベッドルーム(1LDK)での子育てみたいな感じです。
特にステキな感じのお家ではありませんが、一家族の住まいとして覗いてみてください。
現在住んでいる2ベッドルーム
カルガリーでもエドモントンと同じく現在はコンド住まい。
キッチンにダイニング、リビングにベッドルームが2つ、バストイレも2つ付き。
古いのでヒーターがベースボードについていて、クーラーなし。
カルガリーは以前は夏は涼しかったため、特に少し古いコンドにはクーラーが付いてないことが多いようです。
南向きって日が当たって暖かいイメージですが、太陽が高い位置にある真夏のお昼と真冬以外は強い日差しが入りとても眩しくて暑いです。
結局カーテンを閉めないといけないっていう…(”_”)
クーラーがないので夏は暑く、タンクトップやブラだけで過ごすことも。
カナダなのにこんなに暑くなるんだと夏はヒーヒー唸っていました。当時0歳児の坊もかなり暑そうで申し訳ないくらい・・・
そして冬も外が0度前後のときはヒーターなしでも部屋が暖かく(というより暑く)、日差しは眩しく、半袖やタンクトップで過ごすことも。
テレビ電話で「え!?カナダだよね!?」と言われたこともあります。
ベビールームのないお家
先に述べたとおりベビールームになる予定だったお部屋はコロナで夫のオフィスと化しました。
そのため、赤ちゃんのお世話スペースと遊び場は私たちの寝室とリビングで行っています。
リビング
リビングはこちら。
引っ越して一ヶ月経たないうちに子どもが産まれ、なかなか良いレイアウトが定まらないまま子どもの成長に合わせて模様替えを行い続け、生後9か月頃にやっと落ち着いたのがこのカタチ。
それでもちょこちょこいじってはいます。
ソファ上のスペースにアートを飾りたいですが、「いつか」の一戸建てのために買ってません。
ちなみに、生後0~4か月になる前くらいまではソファの上にボッピーを置いていました。
授乳もソファで。最初の頃は夜中の授乳もリビングのソファで毎回行っていました。
その後寝返りを始めるようになって床での生活が中心になってからは、最初はラグの上にしっかりしたブランケットを敷いていましたが、のちにプレイマットを購入。
ハイハイができるようになってからは、日中はリビングにいる間はリビング〜寝室、さらに隣に続く通り抜けタイプのクローゼットまでを開放、少し離れるときはベビーサークルにいてもらっています。
危険箇所がいくつかあるので基本目が離せませんが、どうにもできないところもあるので、仕方がないです。
危険だから、とベビーサークルに入れておくよりは少し危険なことでもちゃんと見守ってやらせる派です。
夫はベビーサークルで一緒に遊ぶ派。夫婦で違うと違う遊び方ができていいかなと。
お座りができるようになってから買ったファブリックヘルメットは超おすすめ。
これをかぶっていればこけて頭を打っても泣きません。
ハイハイが主流になってからは一度やめましたが、歩き始めの最初の頃にまたかぶせていました。最近(1歳1か月)でついにかぶせると嫌がり始めました(^^;
その他、囲いや柵などのうちで使っているベビープルーフ商品のレビューはこちら↓
リビング内、危険箇所もいくつかありますが見守りながらこんな感じでなんとかやってます。
寝室
リビングの隣にあるベッドルームの一部も息子のハイハイスペース。と言ってもそんなに広くはありませんが。
ベビールームがないため、ベビーベッドはここ。IKEAのベビーベッドです。
これはベビーベッド前のバシネット時代から変わりません。
このバシネットのレビュー記事はこちら↓
また、寝返りができて暴れるようになるまではベッドの反対側のこのチェストの上に置いたchanging padの上でおむつ替えを行っていました。
現在は猫のベッドに。もともと一緒に寝ていて今も夜中やってきますが、ここでもよく寝てます。皆が見える場所がいいみたい。
玄関
エドモントンのコンドでは「玄関」と言える自転車も余裕で置ける広いエリアがありましたが、一般的にはそういうエリアはない/狭いような気がします。
今のおうちも狭いので、靴はクローゼット内に収納。
壁には外したときに跡が残らないCommandのフックを取り付けて、エコバッグをいくつか入れたバッグ(cactus club cafeで残り物を持ち帰ったときにタダでもらった黒いバッグ)と、息子の外出用品(おむつや冬小物)を投げ入れたバッグをかけてます。
本当は家具を取り付けたかったけど我慢(´-ω-`)
そして折り畳むこともあるけど折り畳まないこともあるベビーカーを置くとこんな感じ。
結構場所を取りますが、このまま置いていることもしばしば。
キッチン
玄関のすぐ横がキッチン。入って右側です。
玄関横がキッチンというのは最初少し戸惑いましたし、今でもあまり心地よくはないです。
以前は料理をする際は、キッチン横に息子を入れたベビーカーを置いたり、ハイチェアに座らせたりしていました。
ベビーサークルで遊ばせることもありましたが、最初はひとり遊びも長くは出来ないので中断することもしばしば。
でも生後11ヶ月くらいからひとり遊びの時間が大幅に長くなったので、それからはだいぶ楽です。ベビーサークル内にいるので安心。
おんぶで料理は一度したことがありますがその時すでに10kg近くあり、背負い続けるのはつらくて途中でやめました。
息子は6ヶ月で9キロありました(;”∀”)
あとは生後5ヶ月くらいまで、シンクに取り付けられるタイプのベビーバスを使ってキッチンでお風呂に入れていました。
シンクはやっぱり見えない菌がたくさんなのでオススメはされません。それで最初は写真手前、シンクの左側のスペースに置いて使っていましたが、息子が大きくなり少し動くとお湯が溢れるように。
それでシンクの方に移動して使いました。なんだかんだで立ってできるのはラクです。
その後はお風呂に移動することになります。
ちなみにダイニングエリアはこんな感じです。遊ぶスペースを確保したいがために、余裕は排除。キャビネットの中身を取るのに一苦労(泣
おもちゃの箱はコンセントに触れないように置いてます(テキトー感)。
お風呂
こちらがバスタブ付きのバストイレ。親は基本的には後述のシャワーを使うのでここは使いません。
浴槽にベビー用のバスタブを入れて洗っています。
私がお風呂に入るときは一緒に入れたことも何度かありますが、自分で座れるようになってからはベビー用のバスタブの方が縁を掴んで座れる安心感があるので好きみたいです。
生後10ヶ月になる前から「お風呂行くよ〜」というと自分でお風呂までハイハイしていくようになりました。
オフィス化した寝室
こちらはあんまりきれいにレイアウトできてないので写真は割愛。窓からは遠くにカナディアンロッキーが見えるお部屋です。
たまに息子もハイハイしていきますが基本子育てには関係のないお部屋。(クローゼットにはもう使っていない育児グッズも入ってますけどね。)
息子のお風呂への通り道ではあります。
シャワー・ランドリールーム
育児には全く使っていない場所。
寝室からウォークインクローゼットをすり抜けて繋がり、さらに玄関側に抜けられる、一風変わった(?)造りになっています。
トイレ、洗面台、そして洗濯機と乾燥機もこの部屋に。掃除道具もここ。モップ等はドアの裏に壁掛け収納。
スペースが広くて私は好きです。猫のトイレも置いてます。
番外編?過去に住んだおうち
過去に住んだコンドミニアムをちゃんと紹介したことはありませんでしたが、一部写真が載っている記事があるのでリンクを載せておきます。
今回のようには紹介できていませんが、おうちの様子が少しだけ見られますので気になる方はぜひ♪
エドモントンに引っ越す際に住んだ臨時のおうち↓
エドモントンで住んだコンドのお部屋↓
カルガリーに引っ越す際に住んだ臨時のおうち(トップの画像)↓
最後に
というわけで以上、2ベッドルームでの生活(育児は実質1ベッドルーム)の様子でした。特別ステキな部屋ではありませんが、「へぇ~、こんな感じでやってるんだ~。」というのが伝わればと思います。
ちなみに、この記事を書き留めている間におうち探しも進んでいて、その話についても下記に書いています。
それでは~。
え⁉現在カナダで妊娠中⁉こちらの記事も参考になるかも↓
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