出産を控え、出産準備品の一つとして欠かせないもの、それは…
新生児の寝床
です。
新生児の寝床と言えばベビーベッド。英語ではCribと呼びます。
ベビーベッドって割と大きいものだし種類もたくさんあるので、どれを買うかかなり迷いました。
迷った末、とりあえず最初はBassinet(バシネット)と呼ばれる小さいベビーベッドを使用。
これは「ベビーベッドは子供部屋に置いておきたい、でも最初の数か月、夜は寝室で寝せたい!」という方には重宝するはず↓
話を戻して、ベビーベッドには後々パーツを追加購入することでフルサイズのベッドに変身するような長く使えるものもあります。
「Mottainai」という言葉が示すように、割と物を大切にする日本人。せっかくなら長く使える方がいいなと思う方が多いはず!
私もそう思ってそういう物を中心に調べていましたが、ある日ふと割り切れて
「アィキアで買おう!」(イケアは英語だとアィキアみたいに発音)
となりました。
もともと個人的にIKEAが好きなのもありますが、一番は検索疲れだったと思います。
あれがいいかこれがいいかと画面を眺めていて、「何が起こるかわからない未来のことを中心に考えすぎるんじゃなくて、今必要なものに目を向けよう」と。笑
未来を考えすぎて現在の自分の時間が削られすぎてしまっていては「もったいない」気がしてきてしまったわけです。
というわけで、IKEAベビーベッドSTUVA ストゥヴァ / FRITIDS フリーティズのレビューを書こうと思ったわけですが、2021年1月すでに生産終了になってしまったようで、カナダのIKEAではもう販売されていません。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
でもIKEAのベビーベッドって仕様は似ている点もあるかと思うので読み進めていけば何か収穫はあるかも(‘ω’)ノ
IKEAのベビーベッドでなくてもベビーベッドを探している方は目次から「使ってみての感想」を読んでみると、ベビーベッド探しの参考になるかもしれません(*´з`)
※ちなみにウチでは寝室のベッドの隣に置いて使ってます。
それでは、はじまりはじまり。
イケアのベビーベッド、購入の決め手
まずIKEAにした理由として、
- 個人的にIKEA商品が好き
- 世界的なブランドで安全面も信頼できる
- 他のブランドに比べてお手頃価格
- 関連商品はIKEAで探せば揃う←ここ大事
その中からSTUVA ストゥヴァ / FRITIDS フリーティズにした理由は、
- Toddler時期まで使える
- 引き出しがついている
という点。
今(2021年1月)であれば引き出し付きだと新商品のMYLLRAまたはGONATTのどちらかとなります。
ベビーベッドSTUVA ストゥヴァ / FRITIDS フリーティズ はこんな感じ
私がIKEAのベビーベッドを購入したのはコロナ真っ只中。オンラインで購入し配達してもらいました。
引き出し付きのこのベビーベッドは256ドルで購入。配達料は59ドル。高いよー(@_@。
早速組み立て。実際には届いてから2週間くらいしてから組み立てたんですけどね。
ベッドベースの高さは2段階あり、お座りができるまでは高い位置。
そしてお座りができるようになったら低い位置へ。
生後10か月の現在はマットレスの高さを低い位置にしているだけですが、将来的に片側の柵(引き出し真上部分)を取り外したベッドとなります。
1歳半で柵を外した時のことについてはこちらに書いてます↓
引き出しはあまり深すぎず、浅すぎず。
取り付け方の問題なのか少し音がすることもあるので息子が寝ているときの開け閉めはできる限り控えてます。
ちなみに私はベビー服を入れていますがここを開けて服選びをしていると、10か月の息子はハイハイで猛突進してやってきて服を引っ張り出します。
その時に引き出しが閉まってしまったら指を挟んでしまう危険性が。
使ってみての感想
2段階高さ調整って、どう?
以前から思ってはいましたが、組み立ててみてやはり、
「これ、今はマットレスの高さが高い方だからいいけど、低くしたら赤ちゃんを横にするのはかなり大変だよなー。」
と思いました。
そして実際お座りするようになって高さを低くしたら…腰にきました。でもこれは安全のために仕方がないことです。
3段階調節できたら少しはラクだったかも?とも思いましたが、お座りするようになったら結局一番下にしないといけないのと、高さ調節も簡単にはできないので、2段階で十分かと。
まあでも3段階調整がついてて損はないですよね。使用するかどうかはあなた次第なので(‘ω’)ノ
引き出し付きって、どう?
サイドから中が見えないのは残念でしたが、引き出しが欲しかったのでこれも仕方がないこと。
私は引き出し付きにしてよかったと思っていますが、実際は引き出しが無くても別でボックス等を購入して配置することで収納スペースを確保することも可能ですし、ない方が組み立ては簡単。
さらに子どもがもう少し大きくなったら引き出しガードをつけないといけなくなりそうなのでトータルでいえばなくてもいいかもしれません。ベッドの下に何か置くなら引き出し付きの方がすっきりしそうですが、別売りでCrib skirtも買えば隠せますし、ここは好みの問題ですね。
安全面
安全面でいえば、中のマットレスを置く板もマットレスもかなりしっかりしていて安心感があります。
購入前に全く考えていなかったことは、角。トップが丸みを帯びているベビーベッドもありますが、購入前はただのデザインだと思っていました。
ただ、赤ちゃんを抱いていて何かの拍子に赤ちゃんの頭を角に当ててしまう可能性も考えられます。GONATTのように丸くなっていた方が安全かも?と思いますが、コーナーガードを取り付ければ解決します。
先に書いた通り引き出しも少し危険な気もしますが、これも引き出しガードなどで対処できそうです。
ベッドベースの高さ調節について
ベッドベースの高さ調節は、中の通気性のよさそうな一枚の板を四隅の金具の取り付ける場所を変えて調節します。
調節する場合はベッドの左右どちらかを下にして立てて、上になった方の板を取り外し、金具を取り付ける場所を変更してベッドベース板の高さを調整します。その後、取り外した片方の板を取り付けます。
二人でやればそんなに大変ではありませんが、一人だと結構大がかりな作業になるかと。
一緒に買ったもの
ベビーベッドと一緒に買ったものは、
・マットレスJÄTTETRÖTT $99
・マットレス防水プロテクターLENAST $14.99
・シーツ2枚セットLENAST $14.99
マットレスをJÄTTETRÖTTにした理由は、セールで少し安くなっていたのと、Pocket springsの方がForm matressよりも通気性がいいかなと思ったから。
ただそれ以上の違いはわからなかったので、Pocket springsで安い方を選びました。
マットレスカバーは外して洗濯することが可能ですが、フィットタイプの防水プロテクターも購入。
マットレス防水プロテクターはフィットタイプとそうでないのがありますが、しっかりフィットした方がずれないだろうとフィットタイプにしました。
あとはマットレス用のシーツ2枚セットを。最初は布団や枕は必要ないのでこれだけ。
ベッドの片側を外すくらい子どもが大きくなってきたらベッドリネンセット+枕カバーと布団カバーを追加する予定です。IKEAで購入すれば間違いないので選択肢が減って決めやすい~(´▽`*)
ちなみに、ベッド内で動いて頭をぶつけるようになったら、(現在カナダのIKEAでは売っていませんが)Crib bumperと呼ばれるものがあります。窒息の危険性があるので推奨はされていませんが、一度検索してみるとよいでしょう。
まとめ
というわけでIKEAのベビーベッド、STUVA / FRITIDSのレビューでした。関連品も含めて合計約358ドル+59ドルの配達料+税5%で、466ドルほど。
うーん、IKEAで買った割にはそんなに安くない気が、いや、引き出しついてるし配送してもらわなかったらやっぱ安いのかも。
生産終了となったようですが、何かしら参考になったら嬉しいです。
↓その他、私なりにまとめたカナダでの出産準備リストはコチラ↓
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