【解説付き】カナダで出産準備 出産までに最低限揃えたいもの、あると便利なもの

カナダで妊娠・出産

出産の準備って大変。

本やインターネットで出産準備リストを検索するとたくさんの情報が出てきて、

「本当はどれが必要なの?」と思うことでしょう。私も思いました。

そしてこれを読んでいる方の多くは海外・カナダで出産を控えていることと思います。

日本とは暮らし方が違うので現地の情報を、と、Newborn checklistなどで検索しませんでしたか?

それでもやっぱりよくわからないものです。本当に必要なのはどれだ!?と。

それでBaby items you don’t need to buyとかで検索するんです。

で、結局、「まだ時間あるしまた今度考えよー」と後回しに…

というのが、私でした(;^_^A

妊娠後期に引っ越したからという理由もありますけどね(‘ω’)ノ


まあでも、初めてのことなんですから。わからなくて当然です。

それで私は思いました。私はどうだったかをまとめておこう、事細かに、と。



というわけで、私の経験から、カナダで出産するにあたり

  • (出産前までに揃えたい)最低限必要なもの
  • あると便利なもの
  • 産後に購入を考えるといいもの←ある場合のみ

の3つに分けてカテゴリーごとに紹介します。

あくまでも私の経験ですが、誰かの参考になればと思います。

それでは紙とペンのご準備を。アイテムごとに解説していくので自分に必要かどうか考えながら書き出してみてください。

また、それぞれ英語名も載せておくので役に立てばと思います。

購入レシートはとっておく

まず、一番最初に声を大にして言いたいのは、カナダでは返品は当たり前のようにされていますよね。購入時にいつまで返品が可能か確認しレシートもとっておきましょう

ベビーレジストリに登録すると購入日からではなく「出産予定日または出産日(イベント日)から〇日以内の返品」としている場所が多いのでチェックしましょう。

ベビーレジストリって?という方はこちらから↓

ベビーレジストリとは?登録して無料のベビー商品サンプルをもらっちゃおう
カナダで出産予定ならぜひ登録したいお得で便利なベビーレジストリの説明と、私が実際に登録したお店2店舗(ベビーザらスとAmazon.ca)とbuy buy Babyの登録特典をご紹介。

子どもが産まれてから全く使わず未開封で残っていたら返品するとよいです。手間はかかりますが「買わなきゃよかった」が減るので気持ち的にラクですね。

新生児の服

新生児の服はnewbornと書かれているサイズの服。小さいなあ~と思いますが平均的な大きさの新生児にはちょうどいいです。

0~3か月用のでもよいのですが、最初は少ーし大きめ。数週間で着れなくなってしまいますがnewbornサイズも数着持っててもいいと思います。

ま、あっという間なのでなくてもいいんですけどね。もしかしたらお下がりやギフトで洋服もたくさんもらうかもしれませんが、最初の最初の洋服は、パートナーと一緒に選びましょうよ!っていう。←ここは大事にしたい

Rin
Rin

たっくさん洋服は頂きましたがやっぱり夫と一緒に選んだ数少ない新生児用の服は特別でした。

もし、海外の新生児の服の種類についてよくわからない場合はこちらにまとめています。

海外で出産 ワンジー、スリーパー… 新生児に必要な服やブランケットの種類を紹介
海外で出産予定だけど新生児の服はどんな種類があるの?日本で言う肌着に当たるものは?OnesieとかBodysuit、Sleeperやfootyって何?Receiving blanketとSwaddle blanketの違いは?

最低限必要なもの

最低限必要なものですが、服の枚数については、同じカナダでも場所によって気温が違いますし、季節にもよりますし、部屋の環境にもよりますし、着替えさせる頻度にもよりますし、洗濯の頻度にもよるのでコレと言うのはムズカシイです。

とりあえず多めに買って洗わずに持っておいて使わなかったら返品するのが一番イイと思いますが、あくまでも最初の一か月、これだけあればなんとかなるだろう、という思いで独断で一応枚数書いておきます。季節に合わせてワンジーとスリーパーの量を調整してください。

ワンジー (onesie)夏生まれなら部屋の温度にもよりますが半袖と長袖のミックスで。冬生まれなら長袖を。Kimono Styleが着せやすいです。吐き戻しなどを考えて、最低4着~あるといいでしょう。

スリーパー(sleeper) 夏生まれで部屋が暑いなら最初の一か月はワンジーにおくるみだけでいいかも。でも念のために2着くらいあるといいかもしれません。冬生まれなら0-3か月用を中心に最低4着~。

その他、こだわる方は季節に合った新生児~3か月のおしゃれ着のようなものを揃えるといいでしょう。私はこだわりなかったので持ってませんでしたが…(^^;)

サングラス(baby sunglasses)すぐには必要ないですが外出を始める数か月のうちに必要になってくるので出産前に買っておいてもいいと思います。カナダでは季節問わず必須。

他には、寒い時期の出産で、さらに子どもと外出を頻繁にする予定の方は下記のものも揃えておくといいでしょう。(でも新生児のときはできるだけ外出せずにゆっくり休みましょう。)

上着(Jackets, sweaters, cardigan, Hoodies)季節に合わせて。新生児期にベビーカーや抱っこ紐での外出予定がない場合は出産後に購入するのもありですが、バタバタしちゃうかもしれないのでとりあえず1着0-3か月用を。ちなみに私はコロナのこともあり初めて子どもと一緒に散歩に出かけたのは出産約2か月後でした。

靴下(socks) 外出頻度にもよりますが1足~。あまりたくさん買ってもすぐサイズアウトしちゃうかも。

帽子(hats) とりあえず1枚~。ちょっと大きめが長く使えます。

ミトン(mitts) 1組~。

その他、服に関連して必要なのは、

ベビー服用洗剤(baby laundry detergent) ベビー用の、無香料のものを。
シミ取り(baby stain remover) うんちが服についたときに必須。

あると便利なもの

ミトン(暑い時期の場合)暑い時期でも顔を掻いちゃう場合は使えるので未開封で1ペア手元にあるといいかも。使わなければ返品で。

ハンガー(Baby hanger)これはベビー服の収納方法次第ですが、上着をかけておいたり、乾燥機を使いたくないベビー服を干すときに使えます。

出産後に購入を考えるといいもの

新生児よりあとの洋服。0-3か月用で足りないものを成長に合わせて。ただ、現在コロナウイルスの影響でお店ではなくオンラインショッピングの場合は早めに準備を

Rin
Rin

息子は生後3週間の時点で普通より3倍の速さで育っていると言われ、2か月に入る前には一部3~6か月用の服を着始めました。ちなみに6か月でブランドによっては12-18か月用の着せていたので、成長を見ながら購入していくのが一番いいと思います。

真冬に妊娠後期~出産を迎える場合

真冬に妊娠後期でお腹が大きくなる場合、Coat extenderを調べてみるといいでしょう。ジャケットのジッパー部分に取り付けて使えるのでわざわざ大きめの新しいジャケットを購入する必要がなくなります。これ自体が安くはないんですけどね…(^^;)

出産後、外で抱っこ紐(Baby carrier)をよく使う予定の方は、ユニクロカナダのBABY LIGHT WARM PADDED 2WAY BLANKETや、その他Jolly Jumper Snuggle Coverなどもチェックしてみてくださいね。新生児期だけでなくても寒い時期には役立つはず。

Rin
Rin

ウチは10月頃に寒くなってきてからユニクロのものを購入。ベビーキャリアで外を歩くこともたまーにあるのでそのときに使ってます。丸く畳めるのが便利だし、今後ベビーカーでも使えるので買ってよかったです。

新生児の服装ー2月下旬生まれの息子の場合ー

うちは2月下旬生まれですが最初の5日間はおむつにおくるみ2枚で過ごしていました。カナダの家の中は暖かいですしね。

その後日中はスリーパーを一枚で着せたり長袖ワンジーを一枚で着せたりし、夜はその上におくるみ2枚を巻き巻きしていました。

家の中では、ワンジーを着せてその上からスリーパーを、といった重ね着はしませんでした。

外出もヒーター付きの地下駐車場から車での外出しかしていないので、冬用のカバーをつけたベビーシートの中に薄めの服を重ね着させた赤ちゃんを入れてブランケットを敷き詰めてそのままクリニックへ運ぶ感じ。幸い極寒の日はなかったからよかったのですが。

おくるみ用ブランケット類

最低限必要なもの

Muslin swaddle blanket 約120㎝四方の薄めの布。おくるみするのに必須。最低3枚くらいはあっていいかと。ベビーカーにかけたり授乳ケープになったりと色々と使えます。

Flannel receiving blanket 約76㎝四方の少し厚めのしっかりした布。私はSwaddle blanketと2枚重ねておくるみに使っていました。厚めなのでBurp clothの代わりにも使えますし、ちょっと拭き取るタオル代わりに使っても。寒さ対策にベビーカーの子どもの上にかけておくこともできます。こちらはどう使うか次第ですが3枚~あるといいでしょう。

Rin
Rin

★沐浴タイムにも使える★

最初の頃はバスタオルの上にReceiving blanketを敷いて、沐浴後まずそれで一度体を拭きおむつを履かせ、引き抜いてバスタオルに包む、という方法をドゥーラに教えてもらいました。沐浴直後のうんち・おしっこ対策です。

あると便利なもの

おくるみをするのが苦手な方にとってとても便利なものとして、

マジックテープ付きおくるみ(Swaddle wrap)足側が袋状になっていて上側が両サイドから閉じられるようになっています。マジックテープがついているので巻きやすそうです。私は使いませんでしたが動画を見ると超ラクそうです。

ちなみに、おくるみ用ブランケットの種類もこちらの記事内で紹介しています↓

海外で出産 ワンジー、スリーパー… 新生児に必要な服やブランケットの種類を紹介
海外で出産予定だけど新生児の服はどんな種類があるの?日本で言う肌着に当たるものは?OnesieとかBodysuit、Sleeperやfootyって何?Receiving blanketとSwaddle blanketの違いは?

授乳関連

最初から粉ミルク(Formula)をあげるかどうかで変わってきます。私の場合、最初の6週間はできるだけ母乳をあげたいと思っていたのでその目線から。

最低限必要なもの

超最低限必要なものを述べるなら、

ビタミンDドロップ(Vitamine D drop) 授乳のときに乳首に垂らすか哺乳瓶の中のミルクに入れるといいです。指であげてもOK。最初は800IUあげるように言われます。

母乳の場合はこのビタミンDだけ、と言ってもいいでしょう。おっぱいを出して授乳するだけ。本当に「最低限必要なもの」を求めるなら授乳をし始めてから「あるといいな」と思ったものを購入してもいいと思います。

ただ、何度も述べるようにカナダでは返品が当たり前なのでここでも準備しておいて使わなかったら返品という方法を取った方がいいでしょう。

なぜなら母乳でも一人で授乳し続けるのはつらいですし、おっぱいも張ってくるので早いうちから「搾乳」を考えると思います。

また、次にあげるものの多くは、「母乳の予定だったけど実際にはおっぱいが出なくて粉ミルク(Formula)にすることになった」場合でも使えますしね。

あると便利なもの

授乳クッション(Nursing Cushion)普通のクッションがたくさんあればそれらを自分なりに重ねるのもアリ。私はドゥーラ利用特典で頂いたThe Baby Buddy Nursing PillowのV字の授乳クッションをうまく使いこなせませんでした。この動画で紹介されているように、種類も色々あるようなので自分に合いそうなものを選んでください。カチッとできるものが良さそうだと思います。

踏み台(Stepping stool)前かがみになるのを防ぐのにクッションを使うのもありですが状況次第では踏み台を(も)使うのもありです。

注射器(Syringe)搾乳した初乳をあげたり、鼻が詰まったときにSaline water(生理用食塩水)を鼻に入れるのに使えます。1㎜くらいの小さいものを。私はAmazon.caで買いました。

母乳保存袋(Breastmilk storage bag)私はLansinohのものを使っていました。

哺乳瓶(Bottle)パパママクラスではDr.Brownのがいいと聞きましたがウチはお得セットで購入したAvent使用。
哺乳瓶用乳首(Nipple)Premmieサイズから始めると良いと言われています。

哺乳瓶用ブラシ (Bottle brush)水筒を洗う時にあると便利、というのと同じです。
哺乳瓶ウォーマー(Bottle warmer)赤ちゃんが泣いている時にお湯を沸かして~をするのは大変。私が使っているのは冷蔵庫から取り出してセットして4分待つと温まるものです。
殺菌消毒(Sterilizer)時間があるときは煮沸殺菌をしていましたが、レンジでチンはかなりラクです。私が使っているのは水を入れてレンジ強で4分チーン。

ベビー用食器洗剤(Dishwasher detergent for baby bottles) 知人に頂いたポンプ式のベビー食器用洗剤がなかなかよかったので、あると便利としておきます。
哺乳瓶用ラック(Bottle drying rack)なくてもいいけどウチは重宝しているので書いておきます。Boon Sprig Drying Rack というサボテン型のを使っています。

粉ミルク(Formula)母乳で頑張るぞー!と思っていても何が起こるかわかりません。与えるだけのミルク(Ready to go formula)というのもあるのでいざという時のために用意しておくのもいいかと思います。

とりあえず無料登録の粉ミルクサンプルはもらっておきたい!下記リンク内のNestle Baby & Meを参照↓

カナダで出産予定なら!無料登録をしてベビー関連商品のサンプルやクーポンをもらおう
実際に登録してもらったサンプルやクーポンを写真付きで紹介。また、私は未登録ですが他にどんなウェブサイトがあるかもリストアップしています。

出産後に購入を考えるといいもの

搾乳機(Brest pump)母乳がどれくらい出るかは出産前にはわからないので出産後に。電動か手動か、好きなブランドは、などのリサーチはしていていいと思いますが購入は出産してからでいいと思います。

ちなみにInsurance planによっては搾乳機代が少しでもカバーされる可能性もあるので出産前までにご確認を。その場合はドクターにPrescriptionを書いてもらわないといけないはずです。

母乳がたくさん出る場合に手軽に使える搾乳器↓

出産後 母乳がよく出るママに役立つ Haakaaのシリコン搾乳器 レビュー
出産して初乳が終わり、母乳の調整ができずおっぱいが張りまくった頃から使いだしたこのHaakaa(ハカ)搾乳器。ただくっつけるだけの楽チン搾乳。商品の紹介、より強力なくっつけ方、感想をまとめました。

おむつ関連

私は紙おむつを使っていたのでその視点からになります。ご了承ください。

最低限必要なもの

ワセリン(Petroleum jelly)新生児のべっとりウンチはこれを塗っておくとふき取りやすい!

新生児用紙おむつ(Newborn diapers)Nと書いてあるサイズ。メジャーだとPampersとHuggies。Huggiesの新生児用おむつはおへその部分に当たらないようなデザインになっていますが特に大きなメリットは感じられませんでした。Pampersなら折り曲げればいいだけ。質にこだわるならHonestというブランドもあります。うちは3275gで生まれその後ムクムクと育ちましたが、それでもNサイズは200個近く使いました。

お尻拭き(Baby wipes)どれでもいいと思いますがPampersのAqua Pureは99%が水で赤ちゃんに優しくできていて◎。ティッシュ自体は小さめですが同じPampersのSensitiveより湿っているので拭き取りやすいです。

おむつ替えライナー(Changing pad liner)おむつ替えのときに下に敷いて使います。外出時も使えて便利。おむつ替え時におしっこされたりライナーにうんちがついたりすることもあるので3枚以上持っていて◎。次に挙げるおむつ替えパッドセットにも付いていましたが質がよくなかったのでAmazon.caでBamboo Quilted Thicker Waterproof Changing Pad Linersという3枚セットのを買い足しました。これがとても良くて気に入っています。

あると便利なもの

おむつ替えを床で行う場合はライナーだけあればいいかと思いますが、産後の体でしゃがむのはキツイ。私の場合は7か月頃に動き回って危なくなるまではおむつ替えパッドを普通のチェストの上に置いて横向きで替えていました。その後はライナーのみを使って床で替えています。

その後猫のベッドと化したパッド

おむつ替えパッドセット(Changing pad set)パッドに、パッドカバー2枚、ライナー2枚付いていました。ベビーザらスで購入。それぞれ別々に購入してもよいです。

おむつ用ごみ箱(Diaper pail) ベビーザらスが超オススメしてくるDiaper ginnieを買うつもりでしたが色々検索しているうちにこちらのYoutubeの動画を見つけてUbbiに変更。

おむつ用ゴミ箱って必要?おすすめはデザイン良し臭いなしのubbiおむつペール
おむつ用ゴミ箱の必要性、ubbiおむつペールの紹介、そして実際に使ってみた感想をまとめています。
Rin
Rin

ドゥーラに言われて一番驚いたことが「私はおむつは横向きで替えるわ。」でした。赤子のお尻側でなくサイドから。慣れるとやりやすいし、安全。

あと、新しいおむつは先に下に敷いておくと替えやすいことを最近知りました。早く知っておきたかった( ;∀;)

出産後に購入を考えるといいもの

お尻クリーム(Baby bum cream) パパママクラスでもドゥーラにも「絶対必要!Zinc(亜鉛)入りとなしを一つずつ!」と言われたので購入し、さらにギフトでももらったものの、息子のお尻はとてもきれいで湿疹など出たことがありません。サンプルもいくつかあるのに全く使わないまま。離乳食始めたら出るかな~とか思って取っておいたけどそれもナシ。なので必要ないのにたくさんあります(=_=) ドウシヨウ。

こういう場合もあるので様子を見て必要だったら即買いに行く方がいいと思います。

お風呂関連

沐浴、と呼ばれる新生児のお風呂。

日本では少し経てば親と一緒に入ることもありベビー用のバスも長く必要ないようですが、シャワーが主流の海外。赤ちゃんのお風呂事情も少し違います。

ベビーバスも長く使えるのでしっかりした物を購入していいと思います。

Rin
Rin

秘話:こっちじゃ「毎日は入れなくても~」という感じなので5日に1回しか入れてませんでした(;´∀`)一か月経つ前に母に「え⁉毎日入れてないの⁉」と言われて「え⁉毎日⁉」となりそれから毎日入れるように。首元に溜まった垢を綿棒で取ったり、顔や手足を拭いたりはしていましたが。。。今思うとやっぱり5日に1回は少なすぎですよね(-_-;)

最低限必要なもの

ベビーバス(Baby bath tub)Fisher-Priceの4-in-1 Sling ‘n Seat Tubを使っています。最初はキッチンで、少ししたら浴槽で使うようになりました。オススメ。

ベビーソープやシャンプー(Baby wash &Shampoo)Rocky Mountain Soapのものがイイです。ちょっと乾燥気味な感じになるので一緒にBaby butterも購入すると◎。

体洗う用のタオル(Washcloth)綿100%のものを。最低3枚~くらい。あとは毎回体に乗せる用として少し大きめのが一枚あると赤ちゃんが落ち着きます。これは綿100%ならもともと家にあるタオルでいいと思います。

赤ちゃん用爪切り/爪やすり (Nail Clipper/Nail File)新生児の爪はよく伸びるので数日に一回は確認していました。薄くてとても切りにくいのでもし硬めの爪やすりを持っていたらそれで試してみても。電動はベビーレジストリに登録して誰かに買ってもらえるならもらいたいところ。

鼻水吸い取り器(Baby nasal aspirator)赤ちゃんの鼻が詰まってグスグスして泣くこともあるのでこれでスッキリさせると◎。手動でも電動でも。ウチは電動を使っていますが、4か月か5か月頃から息子も取ってもらうとスッキリするのが好きになったのか、顔に近づけるととても嬉しそうにするようになりました。Amazon.caでhydraSense Nasal Aspirator Starter Kitを購入。2020年11月現在Amazon’s choiceにもなっています。

体温計(Thermometer)脇に挟むのが正確。おうちにあるならそれを使うといいです。おでこや耳で測れるものを持っていますが、あまり正確ではない気がします。

あると便利なもの

フード付きバスタオル(Baby hooded towel)普通のタオルでもいいのですが、フード付いてるしなんだかんだでかわいいし、あると便利だと思います。~3枚。

湯温計(Baby bath thermometer)腕の内側で確認して熱くない程度、とか言われるのでなくてもいいのですが、ちゃんと計りたい人は買うべし。

くし(髪が多い場合)なくてもいいのですが、ちゃんと整えてあげると乾いた時に整います。コームでもヨシ。

お部屋関連

最低限必要なもの

赤ちゃんの寝床 日本だと床で寝る家族も多いかもしれませんがカナダはベッドで寝る家族が圧倒的に多いはず。ベビーベッド(crib)が主流と言っても良いでしょう。

ちなみにカナダでは横の部分がスライド式の物は安全面を考えて禁止されています。

将来的に部品の追加購入でフルサイズベッドになるような、長く使える物もあるのでよく考えて選ぶと良いでしょう。

カナダでは生後6ヶ月までは赤ちゃんと一緒の部屋で寝ることが推奨されているので、子供部屋にベビーベッドを置く予定の人は、寝室用にバシネット(bassinet)と呼ばれる小さめの寝床の購入も考えるのもアリ。

ベビーベッドどうする?Bassinet(バシネット)も検討してみてもいいかも
妊娠中に揃えておきたい赤ちゃん用ベッド(Crib)。でも最初の数か月は持ち運びが簡単なバシネットを使うのもアリ。私が使用したものを紹介しています。

寝床用の備品 カナダでは赤ちゃんの寝床には枕やおもちゃ、ブランケットなどは入れないように推奨されています。なのでベビーベッドの場合はシーツとマットレスが最低限必要。シーツの下用に防水シーツ(Waterproof sheet protector)を購入してもいいです。

おもちゃ(Baby toy)出産時に持っていたのは貰い物の音が鳴るおもちゃ2つと、送料を無料にするために買った、セールで安くなってたキリンのソフィーの合計3つ。その中でもガラガラと大きな音を立てるのは早いうちから気に入っていたので一つ買うならカラフルでガラガラ鳴るおもちゃがいいでしょう。二つ買うならぬいぐるみも。後々お気に入りのBuddyになるかも。

あると便利なもの

ラウンジャー(Lounger)日中赤ちゃんが心地よく感じる居場所、と言えば良いでしょうか。床でも事足りるし、バウンサーを利用する家庭もありますが、うちはboppyというクッションのみでした。

※下記リンク先のBoppyのラウンジャーは2021年にリコール、販売中止となりました。中古や譲り受ける機会があっても断ることをおすすめします。

買ってよかった!新生児から使えるboppy newborn loungerは新米ママの味方
新生児から4か月までとても役に立ったベビー用クッションの紹介です。

ベビーモニター(Baby monitor)これが必要かどうかは人それぞれ。赤ちゃんの部屋が違う階にある場合はあっていいかも。

タミータイム用プレイマット又はブランケットなど (Blankets)これは少し厚めのしっかりしたものならバスタオルでもいいと思います。カナダではタミータイムは短い時間で新生児のうちから始めるように言われます。

照明ライト(Night light)夜中の授乳に暗めのライトがあると赤ちゃんに刺激を与えずに済みます。ドゥーラは、触るだけで電源オンオフ切り替えと照明調節ができるVAVAの商品をおすすめしていました。

Rin
Rin

個人的には時計があると便利だな、と。私は四六時中スマホを所持しているタイプではないので、授乳記録をするときに近くに時計がないと時間がわからなくて不便だと思いました。

授乳記録のことやその他出産前に知っておきたいことはコチラ↓

カナダでの出産前に知っておきたい!出産直後に役立つ7つのこと
私は、出産までのことはよく調べていましたが出産後のことは「何とかなる」と思い全く調べていませんでした。この記事ではそんな私が出産前に知っていたら役に立つだろうと思う出産直後の知恵をまとめました。

出産後に購入を考えるといいもの

メリー(Baby mobile) ベッドに付けて空中でクルクル回るやつ。生後3ヶ月で買いましたがもっと早く買えばよかったと思うくらいハマって見ていました。なくてもいいけどあると便利。でも最初は赤ちゃんの目はほとんど見えていないので出産後でもいいかと。音楽が流れるものであれば出産前に購入してもいいかも。

おでかけ関連

カナダでのおでかけは、主に車やベビーカーでの外出となるでしょう。ベビーカーフレンドリーな場所も人も多くてありがたいです。

最低限必要なもの

抱っこ紐またはスリング(Baby carrier or/and sling)外出時だけでなく家の中のことをするときに使えます。新生児用にはインサートが必要なものも。私は恥ずかしながら首が座るまでちゃんと使いこなせませんでした。

チャイルドシート(Infant car seat)外して持ち運べるものがイイと思います。車が二台ある場合はベースがそれぞれの車にあると便利。家の中で準備して、運ぶだけ。本体が軽くて丈夫なのが一番イイですが、ちょっとくらい重くても慣れます。赤ちゃんが大きくなるにつれてママの筋力も増すからです。

ベビーカー(Baby stroller)3輪のもの、4輪のもの、大きめ、小さめ、折りたたんだときに自立するもの、しないもの…と色々あります。これは必ずお店に行って実物を見て、店員さんと話しながら決めましょう。

小さいタオル (Washcloth) 外出用にもWashclothと呼ばれる小さいタオルを持って行っていました。

Rin
Rin

ウチはトラベルシステムで、ジョギングしながらでも使える大きめの三輪のJoggerタイプのベビーカーを使用。店内だと大きめに感じることもありますがほぼ外で使うのでしっかりしていて収納スペースも十分にあり、満足してます。

グレコ(GRACO)トラベルシステム 3輪ベビーカーの紹介と1年以上使用してみての感想
私が使用しているベビーカーの紹介、購入を決めた理由、そして実際に使用しての感想まとめ。「トラベルシステムってどうなの?」「3輪タイプのジョガーって気になる」「使った感想が知りたい」「とりあえず何でもいいからベビーカーのレビューが読みたい」方はぜひ読んでみてください。

あると便利なもの

持ち運び用お尻ふきケース(Wipe dispenser/wipe pouch) 一つあると便利でしょう。家での使いかけを一パック持って行ってもいいんですけど、重たいことも。

厚めのブランケット (Warm/tick blanket)生後数か月はベッドでは使わなかったのですが、ベビーカーの中に入れると寒さ対策になるし、なんだかんだで最低1枚準備しておくと将来的に役に立つ日が来ると思います。

チャイルドシート冬用カバー(Car seat cover)Skip HopのStroll & Go car seat coverをギフトでいただきました。トラベルシステムのベビーカーを利用する方にはかなりオススメ。冬に大活躍します。

車内用の鏡 (Baby mirror) 大きめのミラーが〇。赤ちゃんの顔が運転席や助手席からでも確認できます。赤ちゃん自身が見えるように設置したら、映る自分を見て笑うことも。

出産後に購入を考えるといいもの

マザーズバッグ (Diaper bag)母乳のみの授乳だと、最初の6か月はおむつとおむつ替えライナー、タオルと着替えしか入れないので手提げ袋で事足りていました。でも粉ミルクの場合は持ち物がどっと増えるかと思うのでしっかりしたバッグがあるといいかと思います。

ママ用

最低限必要なもの

授乳ブラ (Nursing bra) まずは2-3枚あるといいでしょう。パッド入りとなしを混合で。出産前に買うとサイズ感がわからないので、返品できる場合はサイズ違いで買っておくといいかも。おっぱい、大きく張りますよ~。
授乳パッド (Nursing pad) 買っておいてもし必要なかったら返品で。個人的にはLansinohのものがいいと思いました。
生理用ナプキン (Pads) 最初は多めに入っている大きいサイズのを買って、様子を見て薄いサイズへ。
授乳服 (Nursing clothes) お腹が大きい時に試着してもサイズが合ってるのかわかりにくいですが買っていた方が良いです。母乳育児の場合は必要になります。

出産後に購入を考えるといいもの

乳頭クリーム(Nipple cream)意外と必要ない方もいるかも。でも必要だと思ったときに即買えるようにしておきましょう。アマゾンプライムなら大抵次の日には届きますね。

続く授乳で乳首が痛い?おすすめはearthmamaの乳頭保護クリーム
切れて赤くなった乳首に癒しを。アメリカ、カナダのアマゾンだけじゃなく、日本のアマゾンでも購入できるようです。

まとめ

というわけでカナダでの新生児準備リストについて私の視点でまとめてみました。長々となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

出産経験者は「いやいやこれは必須じゃないよ。」「あれも必要だよ。」「あれ、あるといいよ。」という物があるかもしれません。今後出産される方にとって役立つ情報となりますので、よかったらコメントを残していってください♪州または都市名も記載あるとイイカモ!

これであなたのリストがだいぶ整理されたなら幸いです。

ではでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました