超苦手だった公園でのコミュニケーションを克服した私が心がけるといいと思うこと4つ

カナダで育児

ランダムな出会いがあまり得意でないRinです。

特に子どもができてからは、子どもと一緒に行く公園で初めて出会ったお父さんお母さん達と世間話をすることが苦手で、できれば避けたいと思う(実際に避けていた時期もある)くらい嫌でした。


海外にいるからこその被害妄想もよく発揮し、

たとえば相手が無愛想な感じだった時に、「あ、この人アジア人嫌いなんだろな。」って思ったり。

相手も人と話すのが苦手なだけかもしれないんですけどね(^_^;)


で、このままじゃいけないとは思ってたんです。

今後デイケアや学校、習い事でもたくさんの人に会ってゆくのに。

でもどうしたらいいのーーー!?( ;∀;)


結局は、自分の殻を破って、頑張って声掛けて、数をこなすことで慣れてきました。現在3歳間近の息子のおかげです。

そうやって数をこなす中で、こうすれば苦手な公園でのコミュニケーションもより早く克服できるかな、と思うことが出てきたので、挙げてみることにしました。


というわけで今回は私の

  • 「公園」に関するこれまでの葛藤
  • それに対してやったこと
  • 公園で「顔見知り」になるのに心がけたいこと4つ

を書いていきます。

私のように

Rin
Rin

公園でのコミュニケーションが苦手(;_;)

という方はぜひ読み進めてみると良いかと思います。

知り合いを作れない(作らない)日々

カルガリーに来てすぐ子どもを産み、その後すぐコロナが拡大したこともあって(という言い訳)、私には友達というかまず知り合いがいませんでした。

友達や知り合いがいなくても別に良かったんです。私一人なら。

だからそれまでランダムな出会いの場所に自分から足を運ぶことはありませんでした。

でも、「子どものために」となると別の話。

さすがに子どもを家の中だけで過ごさせるわけにはいきません。やはりいろんな子との交流をさせたいわけです。

そこで登場するのが「子どもを連れて公園に行く」というミッション。

嫌でも足を踏み入れることになります。


私の場合は、コロナのワクチンが出て世の中が開けてきた1歳半くらいの頃から公園に連れて行くようになりました。

公園が近くにある住宅街に引っ越したタイミングでもあります。

だけど実際行くと、初めて会う親や子どもと(私が)うまくコミュニケーションができず、子どもを一人で遊ばせて帰ってくる日が続きました。

特に公園にいる親達がすでに皆知り合い、とかだとなかなか入っていけず変に居づらさを感じることも。

なのでランダムな時間に行ってランダムな人と出会うことであえて「滅多に見ない親子」になったり、

少し遠くても「私の散歩」とかいう言い訳をつけて人気のない公園に行くことが多かったです。

どんだけ(笑)

そんな親だから子も子なのか、当時は遊具から離れて人の気配のない広い場所をただ歩き/走り回ることが好きな子で、

息子が遊具から離れて広場に向かい始めると毎回どこかホッとする自分がいました。


一時期は

「これじゃ子どものためにはならないよな。」

「やっぱ他の子と交流させないといけないよな。」

「でも得意じゃないんだよなー」

と、心の中で葛藤が。

でも自分を無理にでも押し進めて公園には行き続けました。

子どものために!
そして自分のために!

通い続けたら、変わった

そして、あるとき同じ時間に数日間連続で同じ公園に通っていたら、毎回見る人たちがちらほら出てきました。

昨日はこの人と話した、今日はこの人と話した、としていくうちに、いつの間にか皆顔見知りになっていました。

ラッキーなことにちょうど子どもの月齢も皆近かったので、話しやすかったんですよね。

たまに偶然そのメンバー全員が集まると子どもの月齢が同じくらいのこともあって、

「小さなデイケア」みたいになってて楽しいなと感じることも。

自分の中で、大きな進歩でした。

あれだけ苦痛だった公園に「行ってよかったなー(^。^)」と思える日が少しずつ出てきたわけです。

顔見知りになると心がラクになる

そんな感じで過ごしていく中で、息子に初めて友達ができました。

詳しくはこちらの記事で書いていますが、私は私で話し相手ができて、心がだいぶラクになったのを今でも覚えています。

でも別にこんな感じで連絡して日時を決めて会うまでの仲にならずとも、

「あ、またあの親子だ!」と顔見知りになるだけでも心がラクになるのは間違いないと思います。

世間話だけでなく、育児の悩みも話せたりして、子育ての合間の息抜きになるはずです。

ここからは

通い続けて気付いた、顔見知りを作るために特に心掛けるといいと思うこと

をリストアップしてみます。

顔見知りになるために心がけたいこと4つ

心理学で言うとファミリアストレンジャー、つまり他人だしよく知らない人だけどよく見かけて顔だけは知ってる人というのは、いつの間にかお互いに親近感を持ったり好印象を持ったりしていることが多いそうです。

また、いつも見かけると警戒心が弱くなるとかで話しかけやすく/かけられやすくなるとか。

これを利用して、

毎日同じ時間に同じ場所に行く

ようにするのがまず一つめ。

公園というのは、毎日同じ時間に来る人は同じ顔ぶれということが多いからです。

そして二つめ。おすすめの公園と時間帯は、、

人気の公園で、午前中に行く

です。

人に会わないと意味がないので、人の気配のある人気の公園に行くのが必須。

私たちが行く公園は午前中は3歳以下くらい、夕方は大きい子が多めなので午前中に行くようにしていました。

何度か違う時間帯に行ってみて、その公園の様子を観察するといいかもしれません。

三つめは、

他の子どもの名前を聞いて、積極的に呼ぶ

コミュニケーション面ではこれはかなり大事。

必ず子どもの名前を聞いて、名前を呼んで話しかけたり、親同士での会話でも名前を言いながら話します。

「〇〇ちゃんは何ヶ月ですか?」みたいな感じ。

ここまでこれだけリストアップしてみましたが、そうは言っても人って相性があるので、そんなときは、

しっくりこなければ時間や場所を変えてみてトライ

するのも必要です。

子どもの年齢が離れ過ぎていたり、その時間の親達といてどこかしっくりこないなら、

とりあえず時間か場所を変えて数日間行き続けてみるといいでしょう。

出会いの回数を増やすことで、自分も子どもも気が合う親子を見つける可能性が高くなります。

結局は苦手だからと避けるのではなく、積極的にコミュニケーションを取るのが大事なんですよね。


あともう一つ、これはそこまで重要ではないと思いますし英語圏での話になりますが、私が個人的に心がけていることとして、

公園では子どもに英語で話しかける

が挙げられます。

特に近くに人がいるときは英語で話しかけるようにしています。

なぜなら私自身、他の親が知らない言葉で子どもに話しているのを耳にすると、「この人あまり英語話せないのかな?」と思ってしまうからです。

つまり反対に言えば「この人英語話せないかも?」と思われちゃって話しかけづらくさせてしまうかもしれないわけです。

また英語で会話をすることで、親とだけでなく、他の話せる年齢の子どもたちからも息子も私も話しかけられやすいように感じています。

それが直接の理由ではないかもしれませんが、4、5歳以上の子たちに声を掛けられ、息子と私も一緒に遊んだことが過去に何度もあります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

私のように人と話すのが苦手だったり、人付き合いが苦手な方にとっては、「公園に行く」というのは割と深刻な問題なんですよね。

でも先に書いたことを心がけて過ごして顔見知りを作る中で自然と、初めて会う人との交流もそこまで苦にならなくなってきました。

本当に、自分でも驚くくらいの進歩です。

もうすぐ3歳になる息子ですが、

これまでで公園や図書館で偶然出会い、連絡先を交換しその後も会っているのは6組。

うち日本人親子が2組(日本人は滅多に出会わないのでその場で気が合えばすぐ連絡先交換しがち)。

人付き合いが苦手と言うか嫌いだった私にとっては素晴らしい数だと思っています。(前向き)

Rin
Rin

余談ですがなぜか即仲良くなる親はサスカチュワン州出身率が高めです。


とまあ、こんな感じでまとめましたが、誰かの役に立つと嬉しいですね、これは特に。

なぜなら同じ気持ちを抱く方に、「一緒に頑張りましょー!」という気持ちで書きましたので。

そんなわけで今回はこのへんで。

ではでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました