カナダで出産する予定!?もうした!?どちらにしても、おめでとうございます。
お腹やお股を痛めて産んだ子。愛しい愛しい赤ちゃん。
そんな赤ちゃんが必死になっておっぱい飲んでるところを見ると
微笑ましいったら…え?乳首が痛い?
あー・・・
私も最初、痛みに悩まされました( ;∀;)
私の場合はTongue-tieと呼ばれるものが主な原因だったのですが、他にも吸い付きがうまくできなかったり、その他色々な原因で乳首が痛むことがあります。
切れて赤くなり、血が出ることも(@_@。クスン
ドクターやナースからは「授乳のあとに母乳を塗りなさい。」と言われましたが、効果は感じられませんでした。
なぜなら新生児の授乳は乳首を十分休める間もなく次の授乳がやってくるからです。
もちろん搾乳をするのも一つの手だと思います。搾乳したら哺乳瓶からの授乳になるので、その間に乳首さんを休めるといいでしょう。
ただ搾乳機によっては乳首がびよーんとなって痛いのもあるので、母乳がたくさん出る場合はHaaKaaがオススメです。
あとは乳頭クリーム(Nipple cream)で乳首を保護・保湿するのがいいかと思います。
私は結果的に市販のクリームを2つと処方してもらったもの1つの計3つを使用したのですが、今回はその中で一番よかったものを紹介したいと思います。
Earth Mamaの乳頭クリーム
早速ですがこちらが私が使った3つの中でも一番おすすめの乳頭クリーム。クリーム…じゃなくて、バターって書いてありますね。
実はAmazon.caでもBestsellerで出てきます(2020年11月現在)。やっぱりベストセラーになっているだけのことはあります。
100%オーガニックで、ペトロリアムやパラベン、ラノリンが使われていないので授乳前に洗い流す必要がありません。
これ、結構大事で、特に新生児の授乳は数時間おきとしょっちゅう授乳しないといけないのでいちいち洗い流すなんて本当に面倒。
特に夜中の授乳の前に洗い流しに行くなんて考えたくもないです。
だから安心できるクリームだと赤ちゃんにもママの心にも優しい。
あとは赤ちゃんの唇がぱさぱさになったときにもリップとして使えます。ママ用に使ってもいいでしょう。
こんな感じでクリームというよりは固形オイルという感じ。でも硬くなく柔らかいです。乳頭に塗っても重たすぎず、オイルなのでサラサラという表現は合わないかもしれませんが、べったべたしません。
あかぎれした乳首を優しく守ってくれる感じ。塗ってほっとするというか、安心するというか。
においは心なしかチョコレートのようなにおいがします。今回使った3つともいい香りはしませんが、比較したらこれが一番マシなにおいです。まあ、乳首に塗る場合においはそこまで気にしなくてもいいでしょうけど。
→ 公式サイトで詳細を見る
他のクリームの使い心地
比較のために他のクリームも紹介します。
写真の右側、紫色の方はLansinohのHPA Lanolinクリーム。
妊娠中から乾燥肌に使える、黄色っぽくて見た感じ軟膏のようなものです。
これも赤ちゃんに安全と書いてありますが、earthmamaのに比べてべたつくし重たい感じなので塗って加えさせるのには少し抵抗が…。
でもこのべたつき感はアルバータ州のこの超乾燥した空気の中で乾燥した手にピッタリ。残りはハンドクリームとして使ってます。
もう一つ、白い方は処方してもらったもの。
薬局で調合が必要だったので一晩待ちました。
透明の、オイルより水っぽい感じ。
においがまさに薬品のにおいで臭くて、なんというか水のりみたいなのを塗っている気分でした。
ドクターには「一応赤ちゃんには害はない。」と言われましたが、薬剤師さんには「でも念のため授乳前には拭き取った方がいいでしょう。」と言われました。
これはスーッと入っていく感じというより頑固なバリアを張る感じ。拭き取るのを忘れて授乳したら…と一つ気にしないといけないことが増えました。
効果も感じられませんでした。
根本的な理由を取り除くのがいちばん
というわけでおすすめの乳頭保護クリームの紹介でした。
でもどんなクリームでも、保湿とか保護はできても完治はしないと思うんですね。やっぱり根本的な理由を取り除かないと。
私の場合は息子の軽度のTongue-tie改善に口の中のエクササイズを始めたら数日でよくなり、その後はクリームともおさらばでした。
だから例えば吸い付きが原因ならその改善を試みて、その間の応急処置的な感覚でクリームを使うことになるでしょう。
何はともあれ、あなたの乳首が癒されますように。
ではでは。
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