カナダで妊娠が判明した私が次に行くのは、超音波(エコー)検査。主に出産予定日の確認です。
そこで驚いたのが、腎臓、子宮、または膀胱のエコー検査の場合は、検査の前に水を1リットル飲んで膀胱をたぷたぷにしておかなければいけないこと。
妊娠した経験がある方はわかるかもしれませんが、トイレ、近くなりますよね。そんな中で検査1時間前までに水を1リットル飲むとどうなるでしょう。
こんな顔になります → (;´∀`)
初めてエコーで自分の中に生まれた新しい命を見ることもあり、色んな意味でドキドキしたその一連の出来事をまとめます。
カナダでの超音波(エコー)検査
カナダで超音波(エコー)検査を受ける場合、行ったクリニック内で紹介状をもらい、別の施設(私はイメージングセンターと呼んでいる)に受けに行かなければなりません。
以前、乳房のエコー検査を受けたときのことについてまとめた記事は、引っ越し前のブログに書いてます。こちらから↓
超音波(エコー)検査の予約
紹介先は、過去記事と同じくInsight Medical Imagingという場所。
レントゲンだと予約は必要ないみたいですが、超音波検査の場合は予約をしないといけません。
電話予約の他に、ウェブサイトからも予約リクエストの送信ができます。
- 名前
- 生年月日
- AHIP(州の保険)番号
- メールアドレス
- 電話番号
- 該当検査項目にチェック
- 希望のクリニックの場所の選択
などの必要事項を全部入力して、さらにクリニックの医師から受け取ったReferral(紹介状)も写真で撮って添付して、送信!
オンライン予約リクエストを送ると、電話をかけてもらえるし、そのかかってきた電話では予約日時を決めるだけなので簡潔です。
最終生理開始日を聞かれ、「じゃあエコー受けるときは7週目ね~!注意事項も一緒に送るから、この後送るメールをチェックしてね!」と、言われました。
あと、この時にFull Bladder(膀胱をいっぱいにしておくこと)についても説明がありました。
電話を切ったあとすぐ届いたメールに、予約日時、場所、そして予約をキャンセルする場合のことが書いてあり、Click to confirm appointment (予約確認)リンクをクリックして完了。
そして当日。1リットルの水でいっぱいの膀胱
そして色んな意味でドキドキの当日。
予約したときに言われた通り、水250㎖を4杯、合計1リットルを検査1時間半前から飲み始め、1時間前までに飲み干しました。
膀胱をいっぱいにしていると映像が見やすくなるらしいです。
これがこの時期の妊婦には結構ツライ。なぜならこの時期トイレがとても近くなっている(人もいる)から。
私もそんな一人で、もうトイレに行きたくて行きたくて仕方がありませんでした。 しかも1時間前までに飲むので、検査を受ける頃にはもういっぱいいっぱい。
(;´∀`)
まさにこんな顔をしていたことでしょう。
エコー検査
スカートを下げてシャツを上げるように言われ、ジェルを塗られます。
「強く押しすぎたら教えてね~!」と言われますが。もうこの時点では強弱関係なく出そうで、半分は放心状態。
もうどうにでもしてくれって感じです。
簡単な会話をしながら、色んな角度から映しているようでした。
その間もできる限り頭を真っ白にしようと心を集中。
天井をぼーっと見つめていました。
そして最後に「赤ちゃん見たい?」と聞かれ、やっと画面を見ることに!
約1センチの豆のようなものが、必死に鼓動を打っています。
感動を通り越して、もう不思議な感覚でした。
心拍数を取ってもらい、写真が欲しいか聞かれたので、印刷とデジタルの両方で受け取ることにしました。
担当の方も慣れているようで、部屋を一度去るときに一番近いトイレの位置を教えてくれました。
待っている間にもちろんトイレに駆け込みました。フゥーって感じでした。
写真を受け取って今回は終わり。デジタル版はテキストメッセージで届いていました。
感想
膀胱をいっぱいにしなきゃいけないなんて、この検査を受けるまで知りませんでした。
それでインターネットで検索。海外で出産した人たちのブログ記事をいくつか見つけたので、海外では当たり前みたいですが日本ではそうでもない様子。
検査が終わってから「ベビー動いてたよ!」と写真と一緒に夫にメッセージを送りました。
そのメッセージを見て泣きそうになったと返信が。私の第一印象は豆だったんですけどね。。
この日は、「一人で大丈夫だよ~!」と言って一人で行ったんですが、夫も連れていけばよかったなと思っています。
写真じゃ伝わらない、動いてるこの小さな命を見てほしかったです。見てもらうべきだったなあ。
何はともあれ、尿を必死にこらえながら受けた妊娠して初のエコー検査、終了です。
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