コロナ禍 0歳児とホテル宿泊はどんな感じ?ホテル滞在おすすめグッズも

カルガリーダウンタウンカナダで育児

アルバータ州でもコロナの陽性者数が以前に比べてだいぶ少なくなってきた2月中旬のこと。

油断してはまた逆戻りだとは分かっているので不要不急の外出は極力控えていたのですが、週末にカルガリーのダウンタウンのホテルに二泊してきました。

家から徒歩圏内にあるホテル。

まさに不要不急な感じですが…

理由は色々とあるんですけど、一番は子どもに経験させてあげたかった、のです。

もともと友人知人もいませんが、さらにコロナ+寒さ(マイナス20度以下)で特にこの時の数週間は誰にも(知らない人にも)会わない日々が続きました。

寒さの中バルコニーから外の眺めを楽しむようにはなったものの、

散歩以外普段はほぼおうち。

毎日同じ場所で同じものに囲まれて過ごしてて、

たまーに変わったことを経験するとビクビクしちゃう感じがあるんです。

これはちょっと今焦りがあって、できたら息子に同じ年齢の子と交流する機会を設けたいものの、このコロナの中ではやはり難しく、

ショッピングモール内を歩くだけでも色々見れて刺激になりますが、案外人が多くて、しょっちゅう行くのはやっぱり避けたい。

人が少ない早朝のスーパーには行くこともありますが、何か生活環境をガラッと変えるもの…

となって、ホテル滞在の案が出ました。

もちろんホテルも抵抗がありましたが、ほとんど人とは会わない割に環境はガラッと変わるのでいいかも、と。

2泊3日することに。

ホテルもコロナ対策をしていたのでその紹介も含めながら、子ども(生後11ヶ月)との滞在という目線で綴ります。

ホテルのコロナ対策

まず、ホテルのコロナ対策として、泊まってみて気づいたことを書きますと、

部屋の中にケトルやコーヒーメーカーはなく、必要な場合はお願いすると持ってきてもらえるようになっていました。

リモコンには袋がかぶせられていましたが、これは「???」な感じ。なぜならその透明の袋がリモコンよりも若干小さかったから(゜_゜)

大きめの袋に入れて輪ゴムで縛ってあるとかならわかりますが、中途半端すぎる。

プラチナムメンバーだとラウンジアクセスがありますが、ラウンジは閉鎖。カルガリーのマリオットホテルのラウンジは私も結構お気に入りですが、これは仕方がないです。

代わりに泊数分の隣接のスタバ25ドルがホテル持ちに。ありがたい。

そしてプールが予約制の貸し切りに。これは利用したので後ほど詳しく書いています。

0歳児と滞在したお部屋

滞在したお部屋はこんな感じ。過去同じ部屋に滞在したことが!

カナダのカルガリーマリオットホテル

部屋からStephen Avenueが見えました。

0歳児の食事

前の写真には写っていませんが手前のコーナーに3人掛けくらいのコーナーソファとテーブルがあり、テイクアウトした料理はそこで食べました。

息子の食事は抱っこで。

離乳食が始まる前は母乳育児だと持ち物要らずでかなりラクでしたが、生後11ヶ月となれば話は別。

食事は行く前に作ったもの(3食分)と市販のベビーフードを持って行きました。

事前に作った物はラップに巻いてタッパーに入れて持って行きましたが、ホテルの部屋に冷蔵庫はあるものの電子レンジがなかったので、

結局タッパーにケトルで沸かしたお湯を入れてそこにラップごと浸して温める、というクリエイティブな(?)やり方で温めました。

家からホテルが近かったから持参したものの、普通の旅行だったらずっと市販のベビーフード、ってことになるんですよね。

市販のものも良いものがありふれてますが、毎日外食のような感じで飽きてきそうだな。

いや、逆にベビーにとってはいつもと違って「ひゃっふぅ!」ってなるのかも?

0歳児のお風呂

過去に3度息子を連れてホテルに滞在しましたが、浴槽がある・ないのどちらも経験しました。

月齢が若い頃は、できれば浴槽アリのお部屋を希望した方がいいと思います。

シャワーでビックリして超泣いてました(生後7ヶ月)。お風呂の方が静かだし安全だと思います。

11ヶ月ともなると不安な顔はしてたものの私にしっかりしがみつきつつ興味津々な感じ。

顔に当たるシャワーのお湯を不思議がって見てました。

予約制貸し切りプール

コロナでプールが予約制に。まさに予約制の貸切露天風呂という感じです。

コロナで散々な感じですがこればかりは◎。45分の間、プールが自分たちだけのものになるのはかなり気分が良いです。

個人やカップルだったら往復で泳ぎまくれるし、子連れも他を気にせずはしゃげるのでより楽しめるでしょう。

45分間ということで、前後15分で掃除をされます。予約時間になったらフロントで鍵とタオルを受け取り、プールへ。

水着は服の下に着ていたのでサッと脱いでジャーンプ(飛び込み禁止なので気持ちだけ)。帰りはトイレで着替えてフロントに鍵を返します。

0歳児とのプール

生後4ヶ月のときにカナナスキスで滞在したお部屋にジャグジー付の大きな浴槽があったので

その際にお下がりでもらったライフジャケットを着せてお湯に浮かせてみたのですがうまくいかず大泣き。

その後義姉がこの飛行機型の浮き輪(?)を購入してくれましたが家の浴槽だと前後にしか動かず・・・

赤ちゃんの水遊びボート
浴槽いっぱい。そしてむちむちの生後6か月直前。

でもとうとう出番がやってきました!

水泳用おむつを履いて。半信半疑でしたがちゃんとキャッチしてくれます。

水着は義姉が買ってくれたもので、18-24ヶ月用で少ーし大きいけど着れました。

まずはしっかり抱いた状態で水に浸かってみて、

そのあと浮き輪に乗せてみました。ギュッと私の指をにぎります(かわいい)。

不安そうでしたが泣くことはなく、しばらくすると水をパシャパシャと触るように。

そばについて3人で一緒に泳ぎながらあっちいきーのこっちきーのしました。

ホテルのプール
息子の後ろからパパが押してます。

2日目には笑顔も出てきて、水中の足をバタバタさせるよう促したら早速やってました。

子どもは覚えるのが早いですね。

そういえば、プールにおすすめなのがポンチョ式のバスタオル

これで巻いて、さらにもう一枚ホテルのバスタオルを巻いて部屋まで連れて帰り、部屋でシャワーを浴びさせました。

0歳児との夜

今までのホテル滞在(生後4、5、7ヶ月直前の頃)では夜お風呂に入れたらそのまますぐ寝てくれたのですが、

今回は滞在した2夜ともすぐには寝入ってくれなくて、寝かしつけに苦戦しました。

というのも夕飯が遅くなったり、夕方長く寝ちゃったりしてルーティーンが崩れてしまったし、いつもと違う場所で寝付けなかったんじゃないかな〜

キングサイズのベッドでいつもより大きいものの、動き回るしベッドから落ちた前科があるので、

子どもがベッドから落ちた!emergencyに連れて行った話
生後11か月目前にして、子どもがベッドから落ちました。絶対に起きないと思っていても起こりました。迷った末に救急に連れて行った話です。

眠るまでハラハラ。

結局11時くらいに部屋を真っ暗にしたら寝てくれました。

フカフカのベッドで心地よかったのか、真夜中に目が覚めて眠れない、という状況にはなりませんでした。

0歳児とのホテル滞在 おすすめグッズ

生後4、5、7か月直前、そして今回11か月で0歳児のうちに4回ホテルに宿泊しましたが、特に寝返りをし始めてからのおすすめグッズが、

簡易プレイペン!です。

うちにあるものは、夫がお古のものを同僚から譲り受けてきたもの。

持ち運べるベビーサークル

使い古してあるのですがまだ使えます。

ホテル内で子どもを置く場所と言ったらやっぱりベッドの上じゃないでしょうか。

特に今はコロナのこともあり床の上で遊ばせるのも気が引けます。

でもベッドの上だと寝返りして下に落ちちゃう可能性が。

だからパパママのどちらかがずっとそばについておかないといけないんです。

そこでプレイペンがあると、プレイペンに入れて遊ばせればパパママが準備等一緒にできて楽です。

ま、「一人にするなー」ってわんわん泣かれる可能性もありますけど、ベッドから落ちられるよりはマシですよね。

生後7ヶ月直前でのLethbridgeへの旅と今回のホテル滞在で重宝しました。

アルバータ州南に位置するLethbridgeの旅の話はこちらから↓

谷の眺めとハイレベルブリッジ 強風が吹くLethbridgeという街と日加友好日本庭園
アルバータ州で5番目に人口が多い都市、Lethbridge。戦前からの日本人移民により日本人や日系カナダ人が多く住む街でもあります。特徴的なのはその地形。谷が一面に広がる街。そんな街にある日本庭園を中心に紹介しています。

今回の場合は生後11ヶ月なのでアクティブで、プレイペンの外にボールを投げて遊び、

寝るときについてはベッドで川の字で寝たので使いませんでした。

畳んだところで超がつくほど小さくはならず荷物になるので、車での旅ならあると便利、と言っておきましょう。

持ち運びができるベビーサークル

最後に

というわけでホテルに滞在した話でした。

ホテル滞在で夜のルーティーンを維持しなかったため、この後一週間弱寝かしつけに苦労しました( ;∀;)

それでも経験には変えられない、かな。

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