出産後、ほんの数日前に生まれた赤ちゃんと一緒にドキドキわくわくしながらおうちに帰ります。
おうちの中は去ったままの状態ですが、前と違うのはお腹にいた赤ちゃんが今ここにいること。
新しい家族が増えて嬉しさでいっぱいですが、ここからは夫婦二人で(他にサポートがあれば一緒に)赤ちゃんを育てていくことになります。
もちろん、試行錯誤することも。
私は出産のことまではよく本を読んでいたけど、出産後のことはあまり調べておらず…
ここでは出産前までに私が知っておいたよかった・知ってたらよかったという出産直後の情報を7つ紹介します。(思いついたら増えるカモ)
※重要ワードは英単語も表示してます(^o^)丿
Meconium(新生児の最初のうんち)にはワセリンを
これは他の記事でも書いたことがありますが、新生児の最初の黒いような緑のようなべっとべとのうんちは肌にべっとりくっついて拭いても拭いても取れにくいです。
なので、毎回お尻を拭いたあとにワセリンをたっぷり塗るとヨシ。
Baby用を買うといいです。
ちなみにウチはこれ。ユニリーバ社のvaselinではないけど香料なしのPetroleum jelly
スルッとツルっと取れますよ。
ちなみに私はこのべっとりうんちを拭いた記憶がありません。出産後数日間はおむつ替えはパパがやってくれました。私は横で眺めるだけ。パパ、ありがとう。
ビタミンDドロップ、痛み止め薬は買っておく
出産準備で買い物するときに忘れがちなのがこの二つ。新生児用のビタミンDドロップと、自分用の痛み止めです。出産してからでも買えますが、事前に買っておくとスムーズ。
ビタミンDドロップについては病院でできるだけ早めに与え始めるように言われます。
痛み止めについては、Tylenolとmotrinは授乳していても飲んでいいと言われています。家にない場合は最低でもどちらかひとつ買っておくとイイでしょう。出産の痛みがひどくなくて必要ないとしても、後々頭痛等の痛み止めとしても使えますからね。
私は痛みが辛かったのでTylenolとMotrinを3~4時間ごとに交互に飲んでいました。種類によって開ける時間が異なるのでそれぞれの薬の服用方法を確認してください♪
授乳場所を決めておく
授乳場所は出産前に決めておくといいです。授乳クッションを置いたり、私は踏み台も用意していました。
飲み物も、片手で開け閉めできるタイプの水筒を常備。授乳中って体力が吸い取られる感じなので、簡単に開けられるスナックなども常備してあるといいと思います。
私が授乳し始めると産後ドゥーラはいつもお皿にスナックバーやフルーツをすぐ食べられる状態で出してくれて本当に助かってました。
何といっても、一度授乳し始めたらなかなか動けないので、必要な物は手の届くところにあるといいわけです。
出産後のお股には冷やした生理用ナプキンがイイ
出産後、病院では冷やしたナプキンを共用の冷凍庫から取って使っていたのですが、それはおうちに帰っても続けていました。何と言ってもお股が気持ちいい。
これは別記事に書いてるので興味のある方はこちらもどうぞ↓
おくるみの仕方をマスターして退院すること
赤ちゃんとの初めての夜。病院では割とぐっすり寝てくれてたのに、なかなか寝てくれない…というか、泣きやんでくれませんでした。
これは私達夫婦の責任。なぜなら病院でしっかりSwaddling(おくるみ)の仕方をマスターしなかったから(=_=)
赤ちゃんが、心地よく眠れないわけです。それが目に見えて分かるのでかわいそう。
これは本当に申し訳なかったなあ。
だから声を大にして言いたい。
おくるみの仕方はマスターして退院しましょう。
そしてできればおくるみのやり方の動画を撮らせてもらいましょう。
私は出産を控えて何度かぬいぐるみで練習をしていました。それでも実際に赤ちゃんを前にすると、違うんです。
そしてインターネット上にはおくるみのやり方の動画がありますが、違うんです。
病院でも教えてはもらったものの、いざ自分でやるとうまくできないんです。(私だけだったりして)
なので動いている自分の赤ちゃんを巻き巻きしてくれてる動画を撮らせてもらいましょう。
実際に次の日に産後ドゥーラから教わって、動画も撮らせてもらって何度も練習したらすぐに習得できました。赤ちゃんもご満悦。二日目の夜は初日の夜と全く違って静かに眠ってくれました。
授乳やおむつ替えの記録の準備をしておく
授乳やおむつ替えの記録は、Jaundice(黄疸)のために最低数日間は記録を取る必要があります。これについては調べればアプリなども出てくるので事前に調べておくといいと思います。
初めての赤ちゃんと、授乳と、おむつ替えと…で頭はいっぱい。記録はMESS(めちゃくちゃな状態)でした。次の日にヘルスケアの人と会って聞かれたとき自分たちでも読解しづらい状態(汗)
私の場合は毎回授乳するのにスマホを携帯しているわけではなかったので、結局ノートに時系列に記録するのが一番しっくりきました。
スマホやGoogleホームで時間を計ってもストップするのを忘れてしまうという事態。
ノートを手元に置いて、授乳直前に時計を見て時間を記入していました。こうすると手元にあるので終了した時に忘れないんです。
授乳時間やおむつ替えの他、数時間毎に飲んでいた二種類の痛み止めや妊娠中から飲んでいたサプリメント、新生児へのビタミンDなどの記録も一緒にしていました。
新生児の睡眠時間までは記録していなかったですが、してたらよかったかも。
で、この方法、よく見たら病院でもらった用紙と類似してるっていう。
たくさんの人がやってこれが一番よかった、というわけですよね。
結局なんだかんだで2か月ほど続けました。
スマホをロック解除してアプリのボタン押すよりも、常に開いてあるノートの方が忘れないし時系列で一目で見てわかるので私には合っていました。技術の進歩についていけてない感(;´∀`)
初乳は搾乳したら注射器であげることも可
新生児、最初の数日間は黄色っぽくてトロッとした初乳(Colostrum)を飲みますよね。それを搾乳してあげたい場合は注射器であげてみてはどうでしょう。
おっぱいでの授乳を続けたい人が哺乳瓶ですぐあげちゃうと、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れておっぱいを嫌がるようになることもあるようで、できれば最初の4週間くらいは哺乳瓶を避けた方がいいんだとか。
でも現実にはそれは難しくて、4週間以内でもおっぱいが張れば搾乳するし、搾乳したものがあれば夫に哺乳瓶であげてもらってましたけどね。
おっぱいが張ってツライ、ラクに搾乳したい場合はこちら↓
でも一番最初の初乳のときだけは(せっかく購入したこともあり)注射器で夫があげてくれていました。
搾乳した初乳をこんな感じで注射器に入れて、
赤ちゃんの口の端から流し込むように入れます。
ちなみに注射器(Syringe)はAmazon.caで購入しました。鼻が詰まったときにaspirator(鼻水吸引器)を使う前にsaline water(生理食塩水)を入れるのに使えるので持っていていいと思います。1㎎の細いものがいいです。
妊娠37週目以降で赤ちゃんが産まれる前に搾乳した場合も、こんな感じで注射器に入れて冷凍保存しておくといいですヨ。
まとめ
以上、出産前に知っておくと出産直後に役立つ情報をまとめました。
こんなの当たり前じゃん/知ってたよ!という方はよく勉強されている方ですね。私は本当に出産までのことしか調べてなくて、出産後は何とかなるなる~/何とかやっていく~と思っていましたから。
まあ、実際何とかなるものなんですけどね、知っていると少しはラクかなあ、と思ってまとめてみました。
誰かの役に立てば幸いです。
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