離乳食開始時期が近づくと、離乳食グッズの購入を考えることでしょう。
ハイチェアもその中の一つ。
離乳食グッズの中でもサイズが大きい買い物になるかと思います。
でも初めてのことで、どんな部分を考慮して選べばいいかわかりませんよね。
なのでもうすぐ3歳になろうかという息子がいる私が、
「過去の私に伝えたい」
「ここは重視した方がいいよ!」
という点をまとめることにしました。
家の中の環境や親の性格によって基準は違うと思いますので、「ママ経験者の一人」の意見として読んでいただけたら嬉しいです。
ちなみに我が家にあるハイチェア類は、
画像左から、
・息子が生後6ヶ月になる直前に夫の同僚から「もう必要ないから」と頂いたPeg Perego Siesta
・外出先でも使えるSummer infantのポータブルブースターチェア(椅子に固定するタイプ)
・Petit Bous Woodworksの踏み台兼ハイチェア(レビュー記事あり)
です。
それぞれのレビューではなく、この3つを使って感じた「ハイチェア選びに重要だと思う点」をまとめます。
もうすぐ子どもが3歳になるからこそ書ける、我が家でのハイチェア事情の移り変わりも書きますね。
ハイチェア選び最も重視したい点5つ
では早速。
まず私が最も重視するといいと思う点は5つ。
1. 掃除のしやすさ
2. ハイチェアの高さ
3. 吸盤がつきやすいテーブルかどうか
4. 5点ストラップ
5. 座り心地
です。
掃除のしやすさ
掃除がしやすいものが断然良いと思います。テーブルや椅子、床も含めて想像以上に汚れますからね。
我が家のものは、Peg Perego siestaはレザーで隙間に食べかすが入り、掃除がかなりしにくく(ToT)、
Summer infantのブースターは布製なのでブラックベリーとかシミになりそうな感じ。
プラスチックだと拭き取るだけでかなりラクだろうな、と思いました。
ちなみにpeg Perego siestaは息子がよく足を動かしていたので布の部分がボロボロに。背もたれ部分は猫が時々引っ掻いてしまって爪で穴を開けちゃってます。
Etsyでは洗えるクッションを作っている方がいるようなので、もし2人目ができたら購入を検討します。
ハイチェアの高さ
高さ調節ができないハイチェアの場合は、家のダイニングテーブルに合う高さかどうかを確認した方がいいかと。
なぜなら後々ハイチェアのテーブルを外して同じダイニングテーブルで食べることになる可能性もあるから。
※ブースターシートに移行するのもアリです
息子は1歳8ヶ月のくらいときにハイチェアをものすごく嫌がるようになりました。でもダイニングテーブルにくっつけて使うようにしたら嫌がらなくなりました。
吸盤が付きやすいテーブルかどうか
最初の頃(我が家では1歳くらいまでずっと)は、ハイチェア付属のテーブルをそのまま大きなお皿として使っていました。
一度、吸盤付きのお皿を使おうとしたら、テーブル側のくっつき具合が悪くつきませんでした。
ちなみにハイチェアでも使えるウッドビーズのおもちゃも吸盤が付きにくくて少し残念でした(どちらも別の場所ならくっつくのに)。
ウッドビーズのおもちゃはこちらで紹介中↓
ある時「やっぱりお皿を使うことも教えないと!」と思い、吸盤なしのお皿を使ってみましたが、スライドしちゃうし、投げる、ひっくり返すでハチャメチャ。笑
というわけで、いずれ吸盤付きのお皿やボウルを使いたいなら吸盤がしっかりくっつくかどうかは購入前に確認した方が良いです。
5点ストラップ
3点ストラップで股の部分を固定するものと、5点ストラップで両肩の上からも固定できるものがありますが、やはりここは5点の方が安心です。
しっかり座れるようになったら大丈夫かと思いますが、我が子は食後突然立ち上がろうとすることがよくあったため、1歳半くらいまではしっかり5点使ってました。
座り心地
子どもの座り心地も大事なことの一つだと思います。あまりに座りにくいものだと座るのを嫌がる可能性がありますからね。
と言ってもなかなか座り心地を知るのは難しいですけどね。。
参考までに我が子の場合は、背もたれが直角に近いものの方が少し後傾しているものよりも好きみたいです。
あると便利だけど無くてもなんとかなる機能
あると便利なので購入時に一応考慮してみるといいと思った機能は次の5つ。
⁃ ハイチェアのテーブル収納
⁃ 高さ調節
⁃ リクライニング
⁃ 折り畳み
⁃ ハイチェア後ろ部分の収納
ハイチェアのテーブル収納
ハイチェアに、付属のテーブルが収納できる場所が付いていると良いです。
ただ、収納場所によっては洗ってそこに置いても汚れて結局使用前に再度洗わないといけないこともあります。
そもそもテーブルが付いているものがいいかどうかという点ですが、最初のうちは付いているものがいいと思います。
テーブル全体がお皿になるし、洗い流せばいいだけなので楽チン。
大きさは大きいと食洗機使用可でも中に入らないことがあるし、シンクで洗うにしても洗いにくいので、大きいから特別良いというわけでもないような気がしました。
テーブルサイズに関わらず周りも床も汚れます。(食べ物投げちゃうし)
Summer infantのものは少し小さすぎて、お皿の大きさによっては入りません。
大きすぎても小さすぎても、ってとこですね。
高さ調整
自分たちのテーブルの高さに合わせたり、低い位置にセットしてみたり、高さを変えると息子の気分も変わって楽しそうでしたが無くてもいい機能。
ただ、先に述べた通りダイニングテーブルの高さとハイチェアの高さは確認していた方がいいです。
長く使うなら成長に合わせて高さを変えることができると便利かもしれませんが、後々ブースターシートを購入するのもアリです。
リクライニング機能
リクライニングができるものは生後0ヶ月から使えるものも。
月齢が若い頃から一緒に食卓を囲めるので、生まれてすぐから使うならリクライニング付きだと役立つと思います。
我が家では離乳食開始前はよくベビーカーをダイニングテーブルの横に持ってきて食卓を囲んでました。笑
本当に小さくてよく寝ている頃はバシネットを持ってくることもありました。
バシネットについてはこちらの記事に書いてます。
もしpeg Peregoを出産時に頂くことができていれば、もっと役に立っていたと思います。
子ども本人が食事をする場所として(離乳食開始に合わせてハイチェアを購入する場合は)、リクライニング機能は無くてよいでしょう。
折り畳み機能
Peg Peregoは折り畳んで自立させることができますが、とうとう使っている期間に折り畳むことはなかったです。
来客が多いから畳みたいとか、ハイチェアを持ってしょっちゅう階を移動しないといけない方、あとは将来2人目を考えている方はすっきり収納できる点では良いかもしれません。
ハイチェア後ろ部分の収納
ハイチェアの後ろ部分に収納がついていましたが、私は使いませんでした。
おもちゃを入れたりできるみたいですけどね。
ハイチェア、いつまで/どれくらいの間使った?
先にちょっと述べましたがpeg Perego のハイチェアについては実際に使ったのは1歳半すぎくらいまでで、
それからはその時期に購入したポータブルタイプに座っていた期間があり、
1歳9か月くらいからは、Petit Bous Woodworksの踏み台兼キッチンアイランド用ハイチェアが大活躍。
ここに立ったまま立ち食いをしている期間が一時期ありましたが、その後よく座るようになりました。
2歳〜は主にこのキッチンヘルパーを使っています。
以前はよくキッチンアイランドで食べていましたが、2歳半過ぎた頃からはダイニングテーブルでご飯を食べることが多くなり、この片側の柵を外すとダイニングテーブルの高さにピッタリなので、引き続き大活躍しています。
3歳直前の現在、大人用の席に座ることもありますが、やはりテーブルが高いので食べ辛いです。レストランでもブースターかハイチェアをお願いしてます。
Peg Peregoを片付けるまで、食事用の椅子の選択肢が3つもありました。その時の気分で選んで座る。なんて贅沢!笑
まとめ
というわけで最後に簡単にまとめます。
どんなハイチェアが良いか、、、
1. 全体的に掃除がしやすい方が◎
2. 高さは調節できると気分転換になるけど無くても○。ダイニングテーブルの高さに合うかの方が重要
3. 吸盤がつきやすいテーブルが◎
4. 3点より5点ストラップがおすすめ
5. 座り心地が悪くなさそうなもの
6. ハイチェアのテーブル収納はできると便利だけど無くてもいい
7. リクライニングは生後すぐから使えるものを生後すぐから使う場合は◎
8. 使っている期間は折り畳み機能は必要ない(保管する場合は◎)
9. ハイチェア後ろ部分の収納はいらない
です。あくまでも私の個人の意見でございます。
ただ、後々ブースターシートに切り替える可能性も高いので、最初のハイチェアは最低でも
「安全に座れる」
「吸盤が付くテーブルが付いている」
「掃除がしやすい」
といったハイチェアであればなんとかなり、そこにプラスで好きな機能があれば考慮して選ぶと良いと思います。
個人的にはIKEAのハイチェアが安いので試してみるといいかなと思います。レストランで何度か使う機会があり、良かったので欲しかったのですが、常に売り切れてとうとう買えませんでした。
誰かの参考になれば嬉しいです。
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