離乳食を始めた頃は割となんでも食べていた息子。
でも一歳になった頃からいくつか好き嫌いが出てきました。
その中でもあまり好きじゃなかったものが二つあり、一つめがベビー用のシリアル。
私は息子が一歳になるまでミルクはなく母乳のみを与えていたこともあり、
鉄分が多く入れられてるベビー用シリアルはどうしても食べて欲しいという気持ちでほぼ毎朝出していた時期もありました。
(もちろんお肉や豆類などの鉄を多く含む食品を与えるようにしてましたが、足りていない気がしてなりませんでした。)
そして息子があまり好んで食べなかったもう一つの食べ物は、ヨーグルト。
こちらもカルシウム他摂取してほしい栄養が入っているので、どうにかしてでも食べさせたく、一口でもいいから毎日食べさせるようにしていました。
それでいくつか試してみて、1歳の息子(1歳前後〜1歳半)に効果があった方法を試してみたこと3つと一番効果があったもの1つ紹介します。
子どもによって効果の有無はそれぞれですが、もし同じような悩みを抱えているなら、とりあえず試せるもの全て試してみてください。
物は試し、ですね。効きますように!
試してみたこと
1. 形状を変える
たとえば野菜が苦手で今までゆるゆるの形状で与えていた場合、子どもの手持ちサイズで蒸して与えてみるとか。
歯が生えている子ならかじって食べるのが面白くて食べれちゃうかもしれません。
逆にすでに固形で食べてるならスープにしてみるのもありかと思います。
我が家では、ベビー用シリアルはwhole wheat(全粒粉)と混ぜてパンケーキにしてみました。
でも食べるときは食べるけど、食べても量は少ないし、どちらかというと食べないことの方が多かったです( ;∀;)
あとは混ぜる液体(水やミルクや母乳など)を多めにしたり少なめにしたり。色々と試しました。
これは同じゆるさ(硬さ)でも超食べるときと食べないときの差が激しく、効果があったかは謎です。
ヨーグルトについては、さらさらではなく少しとろっとしているギリシャヨーグルトに変えたら、毎回ではないもののパクパク食べるように(^O^)/
子どもによっては形状を変えることで食べてくれるようになる可能性も高いかも、と思います。
2. ブランドを変える
ベビーシリアルやヨーグルトはいろんなブランドから出ているので、こういったものについてはブランドを変えてみるのもありです。
野菜や果物、お肉などはお財布に問題なければオーガニックを試してみても。
これで効果があったのは実は卵。オーガニックや、オーガニックでなくても少し値段が高めの卵は安物と比べると明確に味が違います。
息子は卵は嫌いなわけではなかったのですが、ブランドを変えてから自分からもぐもぐ食べてくれるようになりました。
3. 食べさせる/食べるときに楽しませる
楽しいときに食べたものはなんでも美味しく感じるのでは、という考えからの発想。
スプーンを飛行機に見立てたり、食べ物を近づけながら効果音をつけてみたり。
笑って開いたお口にポンっと入れてあげるのです。
うちはそれでも食べてくれないことが多かったですけどね( ;∀;)
そして私はハイテンションが続かないヤツなので毎回長時間できませんでしたが、もしかしたら子どもによっては効果が抜群に出るかもしれません。
一番効果があったもの
好きなものを混ぜる
いろいろ試して我が家で一番効果があったのがこれ。大好きなものが一緒なら嫌いなものも受け入れるみたいです。
小学生の時、同じグループにちょっと苦手な人がいても、好きな人も一緒だったら「好きな人だけだったら最高だけど、まあいいか、苦手な人だけと一緒になるよりはマシか。」と思ってたのと同じ感じだと思います。(絶対違う)
うちの場合、ベビー用シリアルについては、固形状にし丸めて、大好きなアボカドとくっつけることで問題なく食べるように。
ヨーグルトはこちらも大好きなブラックベリーを混ぜることで食べるように。
息子は「仕方ないなぁ。」って顔しながら食べてましたが、食べてくれればこっちのもんです。
ちなみにヨーグルトに関しては、どちらかといえば先に記載した「ギリシャヨーグルトを与えてみる」の方が効果がありました。
最後に
というわけで1歳児の嫌いな食べ物について、「どうか食べてくれ〜!」と、私が試したこと3つと一番効果があったもの1つをまとめてみました。
子どもにとって効果がある方法もそれぞれ。まずはなんでも試してみないとわからないわけです。
そして一度効果があった方法でさえ時間が経つと効果が無くなっていたり、その逆もまたしかり。
なので一回やってみて効果がなくても、数週間後には効果があるかもしれないので再度試してみるといいと思います。
そうやって色々試しても無理な食品があったら…そのときは、諦めも肝心。
同じような栄養を摂れる別の食品を探してみるといいでしょう。
それでは今回はこの辺で。
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