おむつ替え時に動き回っておむつ替えが大変になったのが確か生後7ヶ月くらいの頃。
電話で日本の母にそれを話したら、「パンツタイプにしてみたら?履き心地もいいかもよ。」という提案が。
そこでパンツタイプを検索してみたというところから話は始まります。
今回は
・パンツタイプのおむつって実際どうなの?
・パンツタイプを使った感想が聞きたい!
・カナダでよく見るPull-upタイプとはどう違うの?
といった方向けの内容となっています。
というわけで、今までテープタイプを使ってきた私がパンツタイプを使ってみての感想や、パンツタイプっぽいPull-upタイプについても書いていきます。
今回はカナダのパンパースのパンツタイプを使ってます。パンパースはサイズ3(7㎏~)から、Hugginsの場合はサイズ4(9㎏~)から出てます。記事の最後にリンクを貼っておきますね。
トイレトレーニング用として使われるパンツタイプがある
まず、英語でパンツタイプを検索すると、
Pull upというのが目に入ります。
これは、トイレトレーニングを行うときに使われるおむつ。
トイレトレーニングをするから、といきなりおむつをやめてトレーニングパンツに変えるのもアリかもしれませんが、
まだ慣れないうちは漏らすこともきっとあるはず。そんな時にしっかりと吸収してくれるのはやはり、おむつでしょう。
普通のパンツのような履くタイプのおむつから始めることで、子どもに「おむつ卒業」の意識や自信をつけさせると共に、
お漏らしをしてしまっても吸収してくれるので、親にとっても嬉しいトイレトレーニングの味方。
種類によってはおしっこをすると冷たく感じるものや、色が変わるもの、吸収率がより良い夜用などが出ています。
Huggiesのpull-upの場合だと、サイズは2T–3T (18-34 lbs./8-15kg)から出ています。
生後9ヶ月でpull-upタイプのおむつを買ってみた話
その当時サイズ3(日本のMサイズくらい)のパンツタイプのおむつでは、どう探してもpull-upしか見つけられず、
トイレトレーニング用とは分かっていたもののどうしても試してみたかった私は、お店で23個入りのpull upを見つけたので試しに買ってみることに。
ミッキーとかトイストーリーのキャラクターのデザインで、濡れたら色が変わるタイプ。
プール用のおむつとかなり似てます。見た目も履かせたときの感じも。
しかーし、やはり第一印象は
履かせづらい!
でした。
トイレトレーニング用を生後9ヶ月で使ったわけですから仕方ないんですけど、
トイレトレーニング時にパンツに慣れるために履かせる用のはずのものなのに、パンツより伸びないんじゃない?という感じ。
寝かせてなんてもってのほか。できないわけではありませんが、右足通して、左足通してると右足が抜け…
生後9か月だとまだまだ「がに股」ですしね。
そもそも、寝かせて履かせるものじゃないんですよね。
だからと言って立たせて履かせても、あまり伸びないからかやっぱり履かせづらいんです。
脱がせる際は両側を破ることができるのですが、小さく畳んでもテープがないので小さく丸めることができずに広がってしまいます。
というわけでやはり生後9か月にはまだ早すぎました。トイトレ用はトイトレ時に使いましょう。
一つだけ言えるのは、日中のみ使用していましたが漏れることは全くなかったこと。結構しっかり吸収してくれるような印象を受けました。
パンパースが新しくなったパンツタイプを発売したので購入
パンツタイプを諦めて数ヶ月…
2021年の4月頃、パンパースが新しくなったパンツタイプ、Pampers® Cruisers 360° Fit™を発売しました。
パンパースのアプリでお知らせが来たので、「試しに使ってみよう!」とアマゾンで購入。息子、この頃1歳2か月。
サイズはテープタイプで使っているサイズと同じサイズ4(日本のLサイズくらい)。
パンツタイプの感想(Pull-upとの比較)
伸び感
Pull upに比べると柔らかくてこんなに伸びます。
というわけで寝かせたままでも履かせやすいのかな〜?と思いましたが、もちろんpull upよりは履かせやすいものの、思っていたほど履かせやすいわけではありませんでした。
ちょっと期待しすぎちゃっていたかも。
個人的に、寝かせたままならテープタイプが一番だと思います。
畳んで捨てられるのはパンツタイプ
パンツタイプには使用後に畳んだ状態で引き出せるテープがお尻側についているので、小さく畳んで捨てることができます。
Pull-upにはそういったテープが無いので小さく畳めません。
パンツタイプの感想(テープタイプとの比較)
肌触り
おむつタイプの方が柔らかく、腰回りと脚周りが伸びるので履き心地は良さそう。
履いたおむつで息子の機嫌が変わるようなことはありませんけどね。
車やベビーカーに長く座らせておかないといけない予定の時や、外で長く歩き回らせる前に計画的に履かせることもあります。
パンツタイプだとおむつ替えは本当にラクなのか
おしっこのみから替える場合はかなりラクになります。
というのも、立たせてズボンを脱がせて、パンツタイプのおむつを履かせた状態で今まで履いていたおむつを取ることができるからです。
でもうんちをした場合は寝かせた方がきれいに拭けるので横に寝かせておむつを替えたい人が多いはず。そしたらそのままテープタイプに変える方がラクだと思います。ただ、きれいに拭いた後に寝返ってしまったら、立たせてパンツタイプを履かせた方がラクです。
おむつ一個あたりの価格の違い
値段的にはパンツタイプ1つ約46セント、テープタイプ1つ約21セントで倍以上違います。(アマゾンで購入した価格で比較)。
一つ数時間しか使わない消費物だし、できたら安い方がいいですね。。
なのでどっちかだけを使うのではなくて、時と場合によって両方を使いわけるという方法もアリだと思います。
結論: 場合によってテープタイプとパンツタイプを使い分けるといいかも
パンツタイプを買うか迷ったら、まずは一箱買ってみると良いと思います。
そして実際に使ってみて、テープタイプから完全移行するか、必要な時だけパンツタイプを使うか決めるといいかと。
なぜなら、やっぱり、うんちをしたおむつを取るときは、寝かせて取って拭くのが一番だと思うんです。(一歳三ヶ月の今のところは)
だから我が家ではうんち後に替える時はテープタイプに替えることがほとんど。
また、おしっこだけの場合もおむつ替え中に寝返らないようなら基本テープタイプにします。
というわけで、
・おむつを替えたいのに何としてでも寝てくれないとき
・おむつ替え中に寝返ってしまったとき
・これから外出でたくさん歩く、または座っている時間が多くなる予定のとき
の場合にパンツタイプに替えるようにしているわけです。
パンツタイプは値段が高いですが買って後悔することはないかと。だから迷ったらとりあえず一箱購入してみるといいと思います。
それでは、今回はこの辺で…
良かったら下に続く「おまけ」も読んでみてください。
↓↓↓
おまけ おむつ替え中に寝返ってしまう子に試したもの
せっかくなのでおむつ替え中に寝返る息子に私が試したものも書いておきます。
物をひたすら持たせ続ける
小さめで落としても痛くないおもちゃや物を私の横にいくつか準備していて、それを持たせて気を逸らせます。
一つめを投げたら即二つめを持たせる、という感じ。
おもちゃに限らず、パスタの箱とか、トイレットペーパーの芯とか、服などのタグとか、危なくないならなんでも良し。
新しい物がない時はしばらく見せていない物を渡すと、落ち着いて握ってくれることも。
これで結構乗り越えてはきたものの、ダメな時は全然ダメなので、
そういう時は諦めも肝心なのかも(^_^;)
カナダのPampers、Huggiesパンツタイプへのリンク
・パンパースの場合はサイズ3(7㎏~)出てます。こちらから。
・Hugginsの場合はサイズ4(9㎏~)出てます。こちらから。
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