日本語ではベビーサークルと呼ばれるのが一般的な赤ちゃんの遊び場は、
英語だとplaypenやplay yardなどと呼ばれます。
さて、このベビーサークル、使った方がいいのでしょうか?
答えは家の中の環境と親の気持ち次第でしょう。
例えばベビープルーフを施して一部屋全体を赤ちゃんが動き回れるようにできれば無くてもいいでしょうし、
そういう部屋が一部屋あったとしても、家事をする間は見える場所に一つ置いておきたいから欲しい、ということもあるでしょう。
私は元々、子どもには家の中を自由に動き回らせたくない、と思っていました。
なぜなら、現在のコンドでの育児は主にリビングと寝室。リビング内にダイニングテーブルもあるわけで、デンジャラース(危険)な場所がいーっぱい!
そして今住んでる建物は古めで、ベースボード部分(床に近い壁部分)にヒーターが取り付けられており、指を突っ込まれたりしたら熱くて危険なわけです。
賃貸なので高いお金を出してカバーを取り付ける気もなく、
「じゃあベビーサークル必要だよね」となりました。
でも結局はベビーサークルを置き、部屋の中も動き回れるようにしたんですけどね。
それでもちょっと目を離さないといけないときにあると便利。私は買ってよかったと思ってます。
今回はウチで使用しているベビーサークル(プレイペン)の紹介。使用した感想をまとめているのでベビーサークル探しの参考になればと思います。
ベビーサークル購入時期
私がベビーサークルの購入を考えたのは息子がハイハイができそうになる少し前。生後6ヶ月を過ぎた頃のことでした。
ハイハイはできなくとも芋虫のように進むことはできていたので、購入を考えた時期はかなり遅かった方です。
また、ベビーサークルと一緒に探したいのは、ベビーマット。
ベビーサークルにマットが付いているものもありますが、付いていない場合はベビーサークルのサイズに合わせて購入することになりますからね。
結局私は迷いに迷って注文が遅くなり、商品が届いたのは生後7ヶ月になった頃。すでにお座りができるようになってからでした。
遅くても、はらばいが長く出来るようになったら購入を考え始めるべき!
購入の決め手
私が購入したものはコレ。
RegaloのDouble door 192-inch super wide gate and adjustable 8-panel play yardという商品。Amazon.caで139.97ドル(現在だと12,240円くらい)でした。
実は最初は、メッシュやプラスチックのものにする予定でした。
Amazon.caのこういうの(リンク切れてたらごめんなさい)とか、BabyCare Funzone Playpenのようなものです。
じゃあなぜそれらをやめて今回購入したものにしたのか?
購入の決め手はズバリ、
使い方が数通りあって、将来長く使えるかも
でした。
近い将来一軒家に引っ越す予定なので、子どもが少し大きくなってプレイペンとして必要なくなっても、簡単に入ってほしくない場所にフェンスとして設置することが可能かなと思いました。
※対象年齢は6か月~24か月、となってます。
うちには猫もいるので。猫にも使えるかも〜?とも。
ちなみにうちの猫はよく囲いの外のガラスのテーブルから自分から中に入っていっては出られず…を繰り返していました。5か月後、自分で外に出れると気づき今ではジャンプで出られます。
あとは囲ったときのサイズも重要でした。プラスチック製のものは置きたい場所には少し大きすぎたのです。
このベビーサークルの概要は、
幅50.5インチ(128.27cm)から最長16フィート(487.68cm)の柵になるため、廊下やドア部分、階段部分など幅に合わせて調節し使用できる。
高さは28インチ(71cm)。
柵、または囲ってプレイペンとしても使える。
ドア部分は両側を開くと40インチ(101.5cm)。
マウント部分は片側2インチ(5.08㎝)、合計4インチ。
50.5インチ(128.27cm)から最長16フィート(487.68cm)の柵になるため、廊下やドア部分、階段部分など幅に合わせて調節し使用できる
高さは28インチ(71cm)
柵、または囲ってプレイペンとしても使える
ドア部分は両側を開くと40インチ(101.5cm)。
マウント式で壁に穴をあける必要があり、マウント部分は片側2インチ、合計4インチ。
現在の安全基準を満たしている。
囲ったときのサイズ(一辺約126㎝)は広くないんですけど、これより大きいとリビングが乗っ取られる感じだったので…
ちなみにうちは今2ベッドルームで1つを子供部屋にする予定でしたが、コロナで夫の仕事場と化し、実際育児はリビングとベッドルームで行っています。
このベビーサークル(柵)を分解した写真はないので、詳細はRegalo Babyの公式ウェブサイト(リンク先、少しスクロールしたところにある動画)で確認してください。
使ってみての感想
ここからは使用した感想。実際使ってみないとわからないこともありますね。
つかまり立ちしたがる
色々あってこれが届いたのが息子が生後7ヶ月になった頃。
柵が持ちやすいためか、数日後にはつかまり立ちを始めました。
特に一人にされた時に、「出してー」と言わんばかりに柵を持って立ち上がります。
でも最初はうまく立てないのでこけることも。
前にこけると柵で頭や顔を打ってしまいます。柵自体も硬いので危険度は増すばかり。
夫が「プラスチック製のだったら掴めないだろうし、プラスチックだったら頭打っても安心じゃない?」
と返品を促してきましたが、「少しすればこけなくなるだろうから、これでいいと思う。」
というわけで一時期柵の中でも布製ヘルメットをつけて過ごさせていました。
柵の外が見える/外から見える
柵の外から中の様子が見えると何をしてるか見えるのは良いです。
たとえば料理中など、ちょっと確認したいときに遠くからでも中の様子が見えます。
息子も中から外が見える方が色々見えて面白いかと。
最近(生後12ヶ月)はバルコニーにいつもやってくるハトのカップルや、遠くに見える列車を柵内から眺めてます。
ただ、(確か)11ヶ月くらいから一人遊びの時間が長くなってきて、
逆に静かに遊んでる時に近くを通ると我に返り「マーマー」と言って遊ぶのをやめちゃうことも。
でもやっぱり中は見えた方が安心だし子どもも外が見えた方が飽きないんじゃないかなーと個人的には思います。
囲うとそんなに広くない
囲った場合のサイズは一辺が約126cm。
そんなに広くはないです。
なので柵というより子どもを檻に入れてる気分。なんだかかわいそうになり…
結局、広い場所を伸び伸びとハイハイさせたくて、普段はゲートを開けることにしました。
子どももその方が嬉しそうで。
ちょっと離れるときや料理をするときはベビーサークル内に入れて…という感じ。
おもちゃや絵本は小さいものは基本ベビーサークルの中に置いてるので、それで遊びたいときはベビーサークル内に自分で戻って遊んでます。
最後に
というわけでウチのベビーサークル(プレイペン)の紹介でした。
まだお座りしたてくらいで柵を持って立ち上がってたときはやはりハラハラでしたが、
2〜3週間でしっかり立てるようになってきたのでその後はほぼ心配なく過ごせてます。
生後11ヶ月くらいになるとひとり遊びの時間も長くなり、料理中に手を止めなくていい日が増えてきました。
ベビーサークルがなかったら、いまだに手を止めながら料理してるんだろうなー(・_・;ゾッ
家の中の環境によっては「絶対必要!」ではないかもしれませんが、
ベビープルーフが隅々まで施されていない私のおうちでは大活躍してます。
近い将来一軒家に引っ越したら、階段とかの柵として使えるかな〜と期待。
後日談
2021年4月追記
購入して6か月くらいして、各ジョイント部分が緩くなってきました。子どもが掴んだときに動くこともありますが今のところ支障はありません。
一応報告として追記しておきます。
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