11月に入ってインフルエンザ予防接種を家族みんなで受けてきました。
毎年10月過ぎると薬局でもFlu shotと書かれたポスターが掲げられているのをよく見かけます。
インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月から受けることができ、
8歳までの子供が初めてインフルエンザ予防接種を受ける場合は間1ヶ月空けて2回打たないといけません。(アルバータ州の場合)
うちの息子は10月上旬に遅めの6ヶ月予防接種と同時に1回めを受けたので、今回が2回め。
アルバータ州では今年2020年は、5歳未満の子どもがいる家庭の場合オンライン予約をして指定の場所で受けるのが主流のようです。
今回はインフルエンザ予防接種を受けたときの様子や思ったことを書いておきたいと思います。
アルバータ州でインフルエンザ予防接種を受けるには
本題に入る前にまず、インフルエンザの予防接種は誰が受けられるかというと、
アルバータ州に(で)
- 住んでいる方
- 働いている方
- 学校に行っている方
無料で受けられるようです。
生後6ヶ月から、ですね。
2020年はコロナのことがあり少し違うようで(といっても普段がどうなのかはよくわかりませんが)、先に述べた通り5歳未満の子どもがいる家庭の場合オンライン予約をして指定の場所で受けます。
子どもだけではなく家族皆の分を予約することが可能です。
薬局では、5歳以上のアルバータに住む方々が受けられ、
クリニックでは9歳以上から、または場所によっては6ヶ月以上からの子供にも提供しているところもあるようです。
近くの薬局やクリニックで聞いてみてください。
参照:Alberta Health Services (リンク先の内容は来年また変わるでしょう。)
ちなみに妊娠中の方はできるだけ受けるよう言われることが多く、私も昨年は妊娠中だったこともありShoppersでウォークインで受けましたが
今回はベビーがいるので「オンライン予約をして~」というのに該当。
早速行ってきました。
予防接種当日
場所は病院の体育館のような場所。
この日は駐車場が無料となっていました。
中に入り矢印に沿って行くとスタッフが。まずはコロナに関する質問に答え、手消毒をしてマスクを受け取ります。
さらに進んで体育館へ。
受付でIDとヘルスカードを提示し、指定の場所に並びます。
体育館内はそんなに広くはありませんが間隔を空けて机が10台ほど並んでおり、
各机にはそれぞれスタッフがいて、一つの机につき一家族が予防接種を受けるようになっています。
受け終わったら15分ほど様子見でその場にいないといけないので、待合スペースも併設。
待っているとスタッフの一人がこっちへどうぞという感じで札をあげてくれました。
そこでもヘルスカードを見せて、フルネームと誕生日の確認や、これまでに接種したことがあるかや予防接種で副反応が出たことがないかどうかなど聞かれます。
あとは副反応の説明を受け「今日はこれを打ちますよ。」とパッケージを見せてくれました。
そんな感じで母、父と受け、いよいよベビーの番です。
泣く?泣かない?ベビーの番
前回6ヶ月接種でクリニック内の待合室にいる時から泣いてた息子。
一応今回は今のところ泣いていません。むしろ普段あまり見ない「人間」がたくさんいて興味津々な様子。
空間も広いので緊張もしていない様子でした。
でもいざ私の前に座るとちょっと嫌がる感じ。
これまでの定期予防接種では両脚にブスっブスっと刺されるので前向きに座らせてましたが、
今回は片脚なので横向き。(ちなみに一歳までは太ももに受けるそうです。)
息子の両脚を私の太ももで挟むようにして座らせ、受ける方の脚を私が動かないようにしっかり握ります。
そして、いざ!
ブスっ!
「ぅわあああああああん」
…と、なりま…せんでした!
よくやった、息子よ!\(^o^)/
というか、担当の方の打ち方が上手かったんだと思います。
実は私が受けた時も「もう終わったの!?」ってくらい痛くなかったんです。
まあ、あとは普段いないパパもいたし、ロタウイルスの口から入れるのも注射の前になかったし、片脚だけだったし、いつもと雰囲気違ったからかもしれませんね。
体育館に入ってから出るまで15組くらいの家族を目にしたと思うのですが
不思議なことに泣いてる子はほとんどいませんでした。意外でした。てっきり注射って泣くものだと思ってたので。
他の家族を見て思ったこと
コロナのこともあり、たくさんの家族連れを一度に目にするにはあまりなくて新鮮でした。
だから他の子供もちょっと気になって見ちゃうというか。
人間って比べちゃう生き物だと思うんですよね。
日本だったら「あの子うちの子よりかわいいな。」とか無意識に比べちゃいそうなんですけど(まあ結局は自分の子が一番かわいいんだけど( ̄∇ ̄))
見た感じウエスタン系とかインド系、フィリピン系とかしか見なかったので特に比べることもなく
「子どもは皆かわいいなー(^^)」
みたいな印象しか受けませんでした。
比べちゃわない(比べられない)ことに驚いた自分がいたというか。
それがうれしかったというか。
こんな小さい頃からそういう色んな人種が入り混ざった環境で生きていけるってなんだかいいなーと思います。
私がザ・日本人の中で育っただけに。
と、まあ余談が過ぎましたが、
そういうわけで家族で受けたインフルエンザ予防接種の話でした。
おーわり
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