今日12月17日は飛行機の日だそうです。
今年2018年はこれまでの人生で一番飛行機に乗った年だったんですが、いまだに飛行機に乗るたびに自分の体が空中にいることが信じられません。カナダに来るときなんて海を越えてやってきて、それは当たり前なんですけど、その当たり前が不思議でたまらない。今日はそんな日にちなんで、飛行機の話題でも。
カナダにもある!格安航空会社
カナダの格安航空会社、ご存知ですか?カナダは国内旅行が割高でこれまではメキシコやヨーロッパに出かける人も多かったかもしれませんが、ここ数年で格安航空会社が数社出てきました。日本でも北海道と東京と沖縄を比べると大きな差があるように、カナダも場所によってかなり違う姿を見せる国。これらの格安航空会社のおかげでこれからは国内旅行を楽しむ人が増えるかもしれません。
この記事ではカナダの国内旅行に使える格安航空会社の紹介と、その中で実際に利用したSWOOPについて書いていきたいと思います。(2018年12月現在の情報)
カナダ国内の格安航空会社
カナダ国内の都市を繋ぐ格安航空会社の紹介です。国内の都市と海外の都市のみを繋ぐものは省いています。3社ともULCC(Ultra-low cost carrierを謳っています。格安じゃなくて、超格安って)。
※荷物サイズや料金、詳細は各社ウェブサイトでご確認を。
Flair Airlines
エドモントンを拠点とした格安航空会社。バンクーバーやトロントと言った大きな都市にも発着する。最近になってカナダ初のULCCを謳っている。
発着空港(西側から):バンクーバー、アボッツフォード、ケロウナ、カルガリー、エドモントン、ウィニペグ、トロント
シート下に置ける手荷物:無料(一つまで)
頭上の棚に入れる荷物:有料
チェックイン荷物:有料
ベビーカー等:無料(一人の赤ちゃんにつき2つまで)
カウンターでの搭乗券印刷:有料
コールセンター利用:有料
予約変更:有料
席の選択:有料
機内販売:有料
Swoop
カナダの航空会社Westjetが提供する超格安航空会社。カルガリー拠点だがカルガリーには発着しない。
発着空港(西側から):アボッツフォード、エドモントン、ウィニペグ、ハミルトン(トロントから車で約40分)、ハリファックス
シート下に置ける手荷物:無料(一つまで)
頭上の棚に入れる荷物:有料
機内持ち込み荷物:有料
*↑どちらもオンラインで購入するのが一番安い
ベビーカー等:無料(一人の赤ちゃんにつき2つまで)
カウンターでの搭乗券印刷:無料
コールセンター利用:有料
席の選択:有料
機内販売:有料
Canada Jetlines
オンタリオ州のハミルトンを拠点に今後展開する予定の新しい超格安航空会社。バンクーバーに本社があり、カナダのTSX-Vにベンチャー株を上場している期待の星。ウェブサイト上には計画中のフライトマップがあり、今後どこに飛ぶべきかの意見もSNS等で受付中。
SWOOPを利用してみた
実際にSWOOPを利用してみました。エドモントンからBC州のAbbotsford(アボッツフォード)までの「カナダ国内、冬の飛行機レポート」をしますので少々お付き合いを。(料金はこのレポートの最後に書いてます。)
まずエドモントン空港でSWOOPの飛行機の写真を撮り忘れたので、飛行機内の写真から始まります。
写真のWestjetの雑誌は、「SwoopはWestjetが運営する会社だからWestjetの雑誌があったら面白いよね~」とか言いながらライム君が空港ラウンジで取ってきたものなので実際は機内に雑誌はありません。面白いかどうかはわからないけどそのおかげでそれをここでわざわざ説明しないといけなくなったことは確か(*_*)
この時期はエドモントン空港を出る前に、Deice(除氷)を行います。
離陸を待ちます。後方に行列が。。
離陸後。エドモントンの街は全体的に雪で覆われてて白いです。
カナディアンロッキー辺りを通過中。
Abbotsford空港に到着。
空港によっては建物と飛行機を繋ぐ搭乗橋がなく、飛行場に降りて空港内に入ることも。
気になる料金は?
今回はエドモントン⇔アボッツフォードで往復一人68ドル、チェックイン荷物が往復60ドル。空港からはバンクーバーまではレンタカーか、バスも出てます。Ebusで約40ドル~。
前回エドモントン⇔ウィニペグを利用したときは往復一人約104ドル、チェックイン荷物が60ドルでした。※季節、そして購入する時期により値段も変動します。計画を立て早めに航空券を購入する/常にセールをチェックする、のが格安チケットを手に入れるコツ。
SWOOPの感想
☆多くの人が荷物をチェックインするため乗り降りが早い。
☆座り心地は普通に良い。Westjetの席と変わらない。
☆夏にリュック一つで旅に行くなら荷物代がかからなくてもっと安くなる!
☆長めのフライトの場合は機内に乗る前に食べ物・飲み物を購入しておくとイイ!
☆映画を観る場合はあらかじめSWOOPアプリをダウンロードしイヤホン持参する!
まとめ
以上、カナダの超格安航空会社についてでした。早めに計画を立ててうまく利用すればこれまでと比べてかなり安く旅ができるはず。欲を言えば北の方にも飛んでくれないかなあ、、なんて(*´з`)
おまけ(これ、知ってますか?)
最後に、おまけ。日本だと通路側の人とか先に降りたい人から順に降りていきますが、カナダの国内飛行機では暗黙のルールで前列の人から順番に降ります。これは前から気付いてたんですが、あるとき、後ろの席の女性が自分の子供に「前の人から順番に降りるのよ。」と説明しているのを聞いたので、暗黙のルール…じゃないのかも?先を超急ぐなら前の方の列の席を取っておいた方がよいかも(超格安航空会社の場合有料ですが)。
ではでは~
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