ワーキングホリデーに必要なものについて、実際に海外に住んでみて思ったことを書こうと思います。必要なものと言っても、持ってくる「物」というより、心構えのようなことが中心です。
まず、「語学力」
ワーホリに行きたいと思ったら、各種手続きの確認をするよりも、まず、TOEICとか、英検とか、何らかの英語試験を受けてみて、自分の英語力をチェックするのが大事だと思います。海外に出る前の語学力によって、海外に出てからの仕事選びの幅が大きく広がるのと同時に、海外での英語力の伸び幅も変わってくると思います。
そして、「友達」
誰も自分のことを知らない海外で生活していくことこそ、大きなチャレンジと思っている方が多いかもしれません。その場合、海外に出てすぐに現地の友達を作るべきだと思います。語学学校で出会う他国出身の友達ではありません。現地出身の友達です。行動の幅が広がる可能性が大です。現地人しか知らないような場所を教えてくれるかもしれませんし、もしかしたら電車やバスでは行けないようなところに車で連れて行ってくれるかもしれません。私は彼氏がトロントにいて、それでトロントに来たわけですが、週末は彼とよく色んなところに出かけます。ニュージーランドに留学していたときも、現地の友達が景色がきれいな場所へ車で連れて行ってくれたり、教会にも連れて行ってくれていました。現地人はその国の文化や慣習についても自然と知っています。そして何よりもそこで育った人の英語を聞きながら会話ができるのです。
最後に、「お金」
お金は、あるべきです。ないまま行って貯金を気にする生活を送るべきではありません。私は、アルバイトで最低限の貯金をして、ニュージーランドに行きました。大学の交換留学の試験にパスしたこともあって大学から金銭面での援助はありましたが、それでも帰国後の就職活動費などを考えて、お金を使うのを控えました。そのため、現地人の家でご飯をご馳走になったことはたくさんありましたが、ニュージーランドの食べ物をレストランで食べたことがありません。なのでレストランでどのように注文するのかもわからなかったのです。トロントに来て、一番最初に彼にイタリアンレストランに連れて行ってもらったとき、ショックを受けました。お金があれば、挑戦できることの幅が広がります。ニュージーランドに一年もいたのに、ラグビーの試合を見に行ったこともないなんて!恥ずかしいです。もちろん、国内旅行には行きました。でも、旅行では知ることのできないことってたくさんあります。それらをやるには、お金が必要なんです。
以上です。
何かしら、参考になればうれしいです。
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