The Boss Baby、ご存じですか?
主役が赤ちゃんの、まったりとしたアニメ…
ではなくて、
成人男性の声でビジネス英語を話すスーツ姿の赤ちゃんが主役のアニメです。
子どもも大人も楽しめる内容になっています。
見ていて思ったのが、ビジネス英語と赤ちゃんの関連英語が同時に学べるところ。これができるのは多分このアニメだけじゃないかな、と。
現在2020年11月時点でシーズン4までストーリーが出ています。
今日はそんなThe Boss Babyについてご紹介いたします。
THE BOSS BABY
もともとは2017年に公開された映画。
カナダのNetflixではThe Boss Baby :Back in BusinessとしてTVシリーズ化されています。
2020年にはInteractiveという、物語が進む中で見てる人がリモコンで選択していくことでエンディングが変わるスタイルのものも配信されています。
ストーリー
TVシリーズだけに絞ると、Baby Corpと呼ばれる赤ちゃんを生み出す会社のフィールドチームボスのボスベイビーが、地上の赤ちゃんに対する人間の愛を最大限に保つため、彼の正体を知る兄のティムと一緒に問題を解決していく話。
シーズン1は対ネコ
シーズン2は対老人
シーズン3ではボスベイビーが会社の外でチームを作り出てくる問題を解決
シーズン4は2020年11月に配信され始めてまだ見ていません(>_<)
オススメのポイント
1.ストーリー設定/キャラクターが面白い
赤ちゃんは、おうちでは「ボス」なわけです。
赤ちゃんがいたら誰だって赤ちゃん中心の生活になることでしょう。外出も赤ちゃんの荷物が大半を占めるし、泣いたら駆けつけるし、寝たとか寝ないとかで振り回される。
だけど本当に赤ちゃんがスーツ姿のボスで、おっさん声で話すなんて可笑しいじゃないですか。
え、ええええーーー?みたいな。
世界のどこかに赤ちゃんが生みだされるBaby Corpがあって、その会社でボスベイビーは赤ちゃんに対する大人の愛を減らさないように/増やすためにチームメンバーと共に働いているんです。
赤ちゃんは愛されて当然なんですよ。そうあるべきである、というか。
そうあるべきだけどできない大人もいるから赤ちゃん達が自分でやっているんでしょうかね…
と、ストーリー設定に関してはこれくらいにして、
おっさん声のボスベイビーは普段はクールなビジネスマンなのに時々赤ちゃんらしさが現れるところも面白い。
そしてボスベイビーだけでなくフィールドチームのメンバーもそれぞれ個性があって見てて楽しいです。子育てを経験した方が見たら「これ、あるある。わかるわかる。」っていうのがあるんじゃないかなあ、と思います。
2020年追記:
と、書きましたが、シーズン3はまあまあだったんですよね。ボスベイビーが会社に属していなかったからでしょうか。やっぱ会社で働くビジネスマンで、理不尽な上司がいて~みたいな設定が個人的に好きだったのかもしれません。
2.ビジネス英語が学べる
このボスベイビーの話し方はとてもビジネスチック。使われる単語よりもどちらかといえば話し方に注目してほしいところ。
私がカナダ人の上司と話したり、夫の職場の上司との会話を聞いたり実際彼らと話してみて思ったのが、ビジネス英語というのはビジネス英単語を使えるだけではいまひとつで、話し方がかなり重要だということ。
やっぱり英語にも丁寧な言い方が存在するわけです。
そういった話し方はビジネス系や弁護士系の映画やドラマでも吸収できますが、本格的ではなくとりあえず始めてみようというくらいならボスベイビーから見てみるといいと思います。
特にボスベイビーがCEOに対して使う英語に注目です。
3.赤ちゃん関連英語も学べる
赤ちゃんが周りにいなければ使わない、またはすぐ忘れちゃいそうな英単語を学べます。
例えば「いないいないばあ」「おしゃぶり」「よだれ掛け」などなど。英語圏や英語圏出身のパートナーと子育てをしたことがあるなら知ってて当たり前の単語かもしれませんが、赤ちゃんが周囲にいない環境だと触れない単語がところどころに出てきます。
まとめ
というわけで、楽しみながらビジネス英語+赤ちゃん関連英語も学べちゃうThe Boss Baby。見られる環境が整っていたら、是非一度ご覧あれ。
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