カナダで論争の的になっている、Netflixの海外ドラマ、13 reasons why(13の理由)をみて思ったこと

徒然日記

数週間前、13 reasons why(13の理由) というNetflixのドラマがカナダで論争の的となっていました。Netflixを利用する私はオススメ一覧の中でそのタイトルを見たことがありましたが、内容については知りませんでした。

簡単に言うと、十代の女の子が自殺の理由をカセットテープに残して自殺します。それが13話あるので13 Reasons Why(13の理由)。ドラマ一話につきテープの片面(1話)の内容がわかるようになっています。

論点

カナダでこれが論争の的となっている理由は、

・自殺に関する映像があること

・自殺が美化されているように見えること

・復讐の方法を描写しているように見えること

・適切な助言をできていない○○(これを言うとネタバレになる)が出てくること

(それにより子供たちが助けを求めることをやめることになるのでは、という理由)

・お酒やドラッグ他、未成年が扱うべきでないものが物語の高校生の中で出てくること

・暴力的なシーンも含まれていること

にあるようです。

保護者に対して注意を促すだけでなく、学校でこの物語の話をすることを禁止するという学校まで出ています。

一方で、この物語が自殺について考えるいいきっかけとなるのは悪くないという人もいます。ただし、生徒によって感じることはそれぞれなので、学校で教育用に使うことは避けるべきだという意見もあります。

日本だったらこんなに問題になるでしょうか?うーん、ならないと思うのは私だけでしょうか。

参考:https://www.buzzfeed.com/laurenstrapagiel/13-reasons-why?utm_term=.kkjMPzN77Q#.mq1PrkayyK

思ったこと

うんうん、面倒くさいよね。学校って。友達って。奇数のグループになったらいつも自分から抜けて一人になってたな。誰かを傷つけるならそれが起こる前に自分が一人になった方がいいって、思ってたな~。と、自分の小学校中学年くらいからを思い出しながら見てました。

自分が人を傷つけたとわかっていてもどこかそれを認めたくない自分がいる。それを自殺した本人がテープを通して訴えてくる。自分がしたことを認めざるを得なくなる。そこでどれだけ苦しむことになるか、自殺をするという行為ではなく、自殺をした人に関わった人がその後どういう現実と向かい合わなければいけないのか、ということに焦点が当てられている印象を受けました。とは言うものの、同時に、自殺するということについても考えさせてくれる物語でした。

ストーリー構成がうまくて、次、次と見たくなっちゃうドラマでしたが、さすがに自殺のシーンは衝撃的で、もう二度と見たくないです。

子供たちに見せるかどうかは親次第だと思います。「学校という世界が全て」の子供たちにとっては、大人が「そのくらい気にしなくていいじゃない。」と思うような些細なことでさえ重大事件になります。そういう事件を全部受け止めて、その小さな世界でこれが人生というものなんだ、と思ってしまう子供もいるでしょう。でも、それは違います。このドラマをきっかけにそれを教えてもいいかもしれません。大人になったら中学や高校で毎日顔を合わせていたクラスメイトとは会わなくなります。社会で働いたり、海外に行ったり、自分の世界を広げていけます。嫌になったら逃げるのもありです。そしてその責任は自分で取らないといけません。この場所に住んでるからこの学校に行かなきゃいけない、ではないんです。

割と一匹狼で広く薄くクラスメイトに接していた高校生時代に私がこのドラマと出会っていたら…。主人公に対して、「一緒にいる人を見る目がないなら一人でいた方が無難だったんじゃないかなあ。」なんてことを思っていたと思います。うーん、厳しいなあ。楽しくはないかもしれないけど、下手に友情を求めて無理して絡むよりはいいんじゃないかな、と。同時に、たまーに絡んでくる私を拒むことなく受け入れてくれてた高校時代のクラスメイトは皆いい人だったなあ!!と思いました。

結局、個性を認め合える環境があるかが一番重要なんじゃないかな、と思います。子供ってそれがうまくできないから、いじめとか差別に走っちゃうんじゃないでしょうか。そこをきちんと教えるのが親の役目なんじゃないかな、と。

以上。やっぱり、ドラマの感想よりそれを通して思ったことになっちゃいましたね。

ストーリー展開が本当によくできているドラマです。こういう見せ方もあるんだな、と驚きました。また、アメリカの高校の仕組みやイベントなどもドラマを通して垣間見ることができます。あなたが成人なら…見るか見ないかはあなた次第。とりあえず一話だけでも見てみてはいかがでしょうか。

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