カナダのクリスマス 祝い方は家庭によってそれぞれ。私たちの場合は…

カナダ生活

クリスマスイブをのんびりと過ごしている、Rinです。

え!?なんで?家族や親せきを呼んで忙しい時間を過ごしているんじゃないの!?って思う方もいるかもしれませんが、旦那は香港人だし、子供がいるわけではないし、現在のところウチはクリスマスを盛大には祝いません。

もちろん、香港人が皆クリスマスを祝わないというわけではなく、宗教によっては盛大に祝う家庭もあるはずです。また、二世、三世の場合でも違うだろうし、誰と結婚したかによっても違うと思います。

カナダには、色んな人種で構成された家庭がありふれています。アジア人や黒人など見た目でわかる人もいれば、一見白人のように見えるけど、両親のどちらかがカナダ人じゃないとか、両親のどちらもカナダ人ではない人もたくさんいます。なので、西洋の文化が全ての家庭に浸透しているわけではなく、それぞれの家庭で祝い方が少しずつ異なるようです。

日本のクリスマスは、特に若い男女にとっては恋人がいるかどうかが全てで、シングルの場合は「淋しい」クリスマスを過ごすことになり、シングルじゃなくても「仕事~」と残念そうに、でもどこか余裕ありげに過ごす人もいます。家族の場合や恋人と祝う場合は、イブにピザやケンタッキーフライドチキンのような食べ物を注文し、クリスマスケーキを食べる人が多いと思います。日本にくるサンタさんはツリーの下じゃなくて枕元にプレゼントを置き、子供たちはサンタさんのためにクッキーやミルクを準備しないし、サンタさんもそれを求めません。そして26日の朝デパートに行けば、飾りは全てお正月バージョンに。

日本のクリスマスは、ハロウィーンと同じ感じで、外国から取り入れて、日本風にアレンジしたイベントのように思います。でも私はこの時期の日本の雰囲気は好きです。なぜかわからないけど、日本の寒さって、恋人がほしくなる寒さだと思います。笑 そして恋人と手を繋いできれいなイルミネーションを見に行きたいです。ん!?これこそがクリスマスと恋人が関連するようになった理由!?・・・なんて、とりあえずここは超私的な結論でまとめます。

さて、私たちの場合ですが、今年はそんな日本のスタイルに近い形で祝うことにしました。

23日の夜は、Legislature Buildingのイルミネーションを見に行きました。雪が降り、音楽が流れ、とても素敵な雰囲気。もう少しイルミネーションに力を入れたら、もっと素敵なものになりそうです。

そのあとは映画を見ました。クリスマス映画ではなく、Hit’n Strumというバンクーバーで撮影された映画。最初の数分を見逃したんですが、キャリアウーマンがホームレスの男性を車でひくところから始まります。後日その女性がそのホームレスを見つけ、彼の音楽に惹かれて・・・というドラマ映画。

24日は普段あまり食べないフライドチキンを食べることに。でもKFCではなく、Mary Brownsというところで。しかも、テイクアウトではなく、店内で。(ちなみに、私はクリスマスにKFCを食べたことはありません。)

午後は雪がしんしんと降っていたので、マイナス15度くらいの中を散歩。

そして、以前T&Tというチャイニーズマーケットで購入した日本の北海道のミニクレープをケーキに見立てて食べました。

夜は、One punch man(ワンパンマン)という日本のアニメを鑑賞。外国人に人気のようで日本にいるときに一度私は見たんですが、これが面白くて。ライム君にも見てもらいたくて見せたら、ハマって見ていました。やっぱ外国人。笑

こんな感じで、完璧じゃないけど日本風なクリスマスイブを過ごしました。

そして、明日25日からはトロントへ。久しぶりのトロント。人がたくさんの場所は苦手ですが、後半は時間があるので、観光客になった気分でウロウロしてみようかな~と考えてます。

それでは。

メリークリスマス!

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