逆カルチャーショック!?カナダから日本に帰国して違和感を感じた瞬間

徒然日記

日本に帰国して一か月が経ちました。この一か月ほどの間で、あれ?と思ったことを、今回まとめてみました。

日本で生まれ育って海外に行ったことがあることがあるなら、同じような経験をしたことがある人がいるかもしれません。また、日本に来た外国人も、いくつか同じようなことを思ったことがあるかもしれません。

レストランにて

◆店員さんは呼ばないと来てくれない

一人でお店に入って、注文するものを決めて、待ってたけどなかなか店員さん来てくれない。そばにすら来てくれない。気にかけてもくれない。(泣)仕方がないので大声で呼びました。なんでレストランでご飯食べるために大声出さなきゃいけないんだ!?と感じましたが、他のお客さんは普通にやっているので、ああ、これが日本だなあ、と。笑

ちなみにカナダのウエスタンレストランでは、テーブルに担当のウエイターさんがいて、最初から最後まで面倒見てくれます。

◆注文したメイン料理が友人のと一緒に出てこない

今度は友人とご飯を食べに行ったときの話。料理が一緒には出てこないので、「先食べていいよ。」という定番の言葉が出てきました。

カナダだとそんなことしたらお客さんが怒ります。

◆デザートが出てくるタイミングが変

これも友人とご飯を食べに行ったときの話。お互いにランチセットを注文。私が食べ終わる前に友人が食べ終わると、私がまだ食べているにも関わらず、コーヒーとデザートが出てきました。「私、まだハンバーグ食べよるよ?」と心の中で思いました。これは結構嫌でした。

カナダだと皆が料理を食べ終わったあとにしかデザートは出てこないです。

道路・歩道・通路

◆道路を渡るとき、左から見てしまう

日本とカナダでは運転席が逆、車線も逆です。カナダに行ったときは、道路を渡るときの、「右見て、左見て、もう一度右を見る」というクセがなかなか抜けなかったのに、今じゃ、左から見てしまいます。

◆人が前から歩いてくるとき、右側に避けてしまう

カナダでは車が右側を通るので、歩く時も右側に避けるようにしています。

この経験を通してライム君に教わりました。

大阪では特に、左側を歩くという暗黙のルールがあるので、ぼーっとして歩いていてなんだか歩きにくいな、と気づいたら、こっちに来る人々の流れに向かって歩いている、なんてこともありました。

◆歩道を通る自転車が怖い

トロントでは、自転車は歩道を通れないので、「歩道」はまさに歩く人用の道路でした。エドモントンでは歩道で自転車に乗っている人を時々見かけたけど、歩行者も多くないし、自転車のスピードも出てないのでそんなに気になりませんでした。

大阪に来て歩道を歩くのが怖いです。自転車がびゅんびゅん通ります。スマホを操作しながら乗っている人もいるし。

公共トイレ

◆トイレ内が妙に落ち着く

最近のカナダには綺麗なトイレもたくさんありますが、日本のトイレとの違いは、カナダはトイレのドア下の隙間が大きいこと。本当かどうかはわかりませんが、アメリカではレイプ防止用にトイレのドアの面積が小さい(隙間が大きい)とどこかで聞いたことがあります。隣の人の影が見えることは普通だし、本当に、「仕切り」でしかないような感じ。対して日本のトイレって、「部屋」って感じで、中に入ると落ち着きます。

◆トイレの流水音ボタンを押し忘れる

日本の人は、トイレで尿の音をとても気にします。音を消すために、川のせせらぎ+鳥の声?が入った、まるで森の中にいるような音が流れる機械もあります。トイレは個室でゆったりできる時点で贅沢なのに、音まで消したがるなんて、贅沢にもほどがあります!笑

私は日本に帰国後、公共のトイレで、流水音ボタンを何度か押し忘れました。もう、押すようになりましたけど。押し忘れたと気づいたときの、あの違和感。

流水音ボタンよりも、スバラシイと思ったのは、便座クリーナー!流水音はなくてもいいから、あれ、絶対カナダにもつけてほしいです。

ショップで

◆レシートを受け取ったら袋に入れるようになった。

カナダでは、買い物をしたとき、「レシートは袋に入れていいですか?」と聞かれます。買ったものと一緒に入れてくれるわけです。家に帰ったら買ったものと一緒になってるのでわかりやすい。レシートをお釣りと一緒にもらうと、財布の中がレシートでいっぱいになってしまうので好きじゃないです。日本に帰ってきてからは、レシートを受け取ったら袋に一緒に入れるようになりました。

まあでも、レシートを受け取ったらすぐに内容を確認した方がいいので、手で受け取ること自体はいいと思います。それを袋に入れるという発想は、日本にいるときはなかったです。いつも財布に、でした。

◆返品をしに行った。

カナダは返品の国と言えるくらい返品が当たり前。同じお店であれば違う場所で買ってても返品ができるのがほぼ普通です。買う時も「とりあえず買っておこう。」という感じ。日本では、昔ライム君が好意で私のために買ってきたトースターを「必要ないよ。」と言ってドン・キホーテに返品しに行きましたがその経験しかありませんでした。今回、ホームセンターで「とりあえず買ってみよ。」と買った生け花用ハサミを返品しに行きました。気軽に返品できる、という気持ちが染みついたみたいです。

その他

◆飲み物のサイズが小さい

これは、「帰国者あるある」だと思いますが。某コンビニのMサイズのカフェラテが、とても小さくてびっくりしました。小さいというか、中身が少ない。。これは少し言い過ぎかもしれないけど、「…エスプレッソ?」みたいな。カナダのコーヒーチェーンTim Horton’sのSサイズより少なかったです。

◆ドアが目の前で閉まる

すぐ後ろに私がいるのに、ドアを開けたままにしてくれる人が少ないです。もちろん、すべての人がそうというわけではないです。でも、他人のためにドアを開ける人って少ないような気がします。

◆ポテトチップスの味が物足りない

日本で久しぶりにポテトチップスを買って食べたんですけど、自分が求めていた味とは少し違いました。日本のポテチ食べたいと思っていたのに、いつの間にか海外の味に慣れてしまったのだと思います。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。あるある!と共感した、私はこんなのも感じた!とかあれば是非コメントください。

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