英語、できないけど、とりあえず行けばなんとかなるでしょ!
という考えでワーホリに行くことはあまりオススメしません。
できないならできないでそれもまた冒険かもしれませんが、英語ができるとメリットがたくさんあります。
私が海外に来て、「やっぱり、英語力はあった方がいいなあ。」と感じた瞬間。きっと誰かのためになると思いながら、以下にまとめようと思います。
1. 仕事でうまくいかなかったとき
仕事ではつくづく感じていました。外部に電話を掛けることがありましたが、とあるクレジットカード関連の電話対応が一番ややこしく、英語力が足りないことを痛感しました。例え理解したとしても、言い返すのにも一苦労しました。相手が内部の人でも言いたいことをスラスラと表現できなかったときはとても悔しかったです。
2. ウエスタン系レストランに行ったとき
もうだいぶ慣れましたが、ウエスタン系のレストランは、ウエイターさんがよく話します。本日のスペシャルメニューも、口頭だけの説明。聞きながら想像しないといけません。ここで英語ができると、自信を持ってオススメの料理を聞いたり、ちょっとした世間話をすることも可能です。
3. 語学ではなく趣味を学べるんだと気づいたとき
英語を学ぼうと語学学校に行くと、出会うのは同じく英語を学ぶ人達。だけどもし英語力をある程度つけておいて、現地では英語で趣味を学ぶと、同じ趣味を持つ現地の人達と出会うことができる。仲良くなれば会話の中で英語の表現を教えてくれることも。
4. 現地の人との会話がもっと盛り上がることに気づいたとき
笑顔は世界共通の言語だとは言いますが、いつもというわけではありません。英語が話せると、話せないときよりも、現地の人がもっと突っ込んだ話をしてくるような気がします。
5. 何かトラブルに遭ったとき
物を盗まれた、怪我をした、その他色々な場面で、説明する能力がないと不利になってしまうこともあるかもしれません。もう7年ほど前のことですが、ニュージーランドに入国時にあった荷物のX線検査の場所で、貴重品が入ったリュックを取り忘れました。気づいたのは友人宅に着いたとき。また空港に戻り、落し物の窓口で必死に説明しましたが、なかなか通じませんでした。あっち振り回され、こっち振り回され、無事見つけることができたのでよかったのですが・・・。あの頃もっと英語ができたら、きっとすぐ見つかったと思います。(さすがにそんなところで忘れる人はほぼいないのか、X線検査にいたおじちゃん達は私のことを覚えていました。)
6. 仕事をさがしているとき
これは、英語力だけの問題ではありませんが。特にオフィスワークだと、カナダの場合は現地の学校で知識を身につけた人にはかないません。一年限定でカナダのことあまり知らない、英語力もネイティブ並みでない人を雇いたいと思う企業も少ないでしょう。英語ができれば、現地の人が経営するカフェやレストランで、現地の人と一緒に働けるチャンスが広がります。
以上、私なりに「英語力はあった方がいいと感じた瞬間」をまとめてみました。英語力は高めておくことに越したことはありません。さらに、もともと高いとチャンスも広がり、伸びやすいと思います。
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