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進学を機に実家を出る。就職をきっかけに実家を出る…。長年過ごした実家をいざ出るとき、少し寂しい気持ちと、新たな生活の始まりが楽しみな気持ちの両方を感じると思います。
そして引越しの日のために、荷物を整理します。ん？この箱は今度帰ってきたときに持って行く？今度っていつでしょう。いつなのでしょう。今度来たときに「また次の機会に」とならないでしょうか。
今度来たときに。は家族を困らせる
以前、ライム君が日本に留学する前に一人暮らしのマンションから実家に戻した物。。。日本から帰ってきてもずっとそのままで、実家の家の地下の一部屋半分を占領する状態に。
家族は家族で本人がいなければどうしようもないし、近くに住んでたらいつかやってくれるだろうと結局いつまでも片付かないものなのです。
今度来たときに、ではなく、今やれることは全部一気に片付けましょう。実家は物置ではないのです。
次々と出てくる「もう着ない服」
そんなライム君ですが、どこかに「いつか片付けないと。」という気持ちはあったようで。今回エドモントンへの引越しをきっかけに、片付けに行ってきました。
その片付け方法がとてもズボラで、必要なものを箱に入れ、必要でないものは「今度ガレージセールやった時売って！」と箱に入れてお姉さんにお願いするだけ。人任せすぎる！
さて、何が出てきたかというと、結構いいBoseのスピーカーや、プレステ３、ビールを家で入れられる機械。何よりも一番多かったのが、服。女の子か！って言いたくなるくらいの、服の山。30着から40着はありました。元カノがコーディネートが得意だったらしく、昔はたくさん服を持っていたらしい。着てみたけど、7年以上前に着てたものはもう年齢的にも、体型にも似合わない。笑
それでもまだ着れそうで、高価な服は持っていくといって箱に入れる…。いや、普段冬でもジャケットの下はTシャツに長袖シャツのくせに、こんなに厚めの服、いるの？家にもあるけど着てないやん！てか仕事以外はいつも同じ服着てるくせに、こんなにいらないやろ！
と私はぶつぶつ言いながら、でもエドモントンは寒いので、とりあえず着れそうな服は持っていくことに。
ちゃっかりマフラーをゲット
整理をしているうちに、見覚えのあるマフラーが出てきました。数年前に私が彼にあげた手編みのマフラー！かわいそうに段ボール箱の中に埋もれていました。そしてもうひとつ。なんと、元彼が編んだマフラーまで！女性は手編みのマフラーを男性に渡したいのですね。笑 そしてそれを捨てられない男性はなかなか捨てずにとっておくのです。。。笑
そのあとに、長くてしっかりしたマフラーが出てきました。すかさず私が横取り。巻いてみるととても暖かい。これは私が貰うことに。彼は、それ、高かったんだよ。。と言っていました。高いのに使われずに暗い段ボール箱の中に入っていたなんて…！これは責任もって私が使います！とちゃっかりゲットしました。
実家に何置いてる？
実家に服はおくべきじゃないのは、服には使える時期・似合う時期があって、その時期にあまり帰らない実家の押入れに入れられていたら服もかわいそうだし、場所を取るだけだからです。じゃあ逆に置いていいものってあるの？って聞きたくなりますね。
私は一人暮らしを始めてからは1年に3回ほど帰郷していましたが、その都度家の中を片付けるようにして、最低限のものを残すようにしました。その最低限に残ったものは、子供のころの「思い出の品」たち…実家にあるからこそ価値を増すというか…だけど結局家族にとっては場所を取るだけの物でしかなかったりして、服と変わらないかもしれません。だけど捨てられないんです。もうこれは私の言い訳でしかないんですけど、実家に置いていいもの、それは…思い出の品。だけどそれも厳選されたもののみで！笑
まとめ
というわけで、実家を出ることになったら、物はできるだけ全部持ち出すか捨てるかして実家には残さないようにしましょう、というのが私の意見です。売りに行ってもいいし、寄付することもできます。特に洋服は本やバッグと違ってサイズがあるので残されても家族が着ることができない可能性が高いです。自分にしか着れないのになぜ今住んでいない場所の押入れに入っているの！？意味がわかりません。
私も、次回実家に帰ったらまた家の整理をしたいと思います。以前はとっておきたかった思い出の品も、今度行ったら気分が変わってさよならできるかもしれません。それか写真を撮って、写真で整理するのもいいかもしれません。とりあえず実家を物置にしないように気を付けていきたいと思います。
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