エドモントンからカルガリーへEbusという長距離バスを利用して行ってきました。
※トップ画像はEbusではありません。
Ebusとは
エドモントンとカルガリーを結ぶ長距離バス。red arrowというバス会社によって運営されています。片道40ドルほどという安さ。同じ会社が運営するred arrowというバスかありますか、これだと片道80-90ドル。やはり値段か高いだけあって、快適さが違うようです。
もし8時間以上かかるようなバスなら快適さを選びますが、4時間ほどなので安さ重視でEbusを利用しました。
チケットの種類は2つ
Standard fare (スタンダードチケット)
出発の1時間前までに連絡し、空席があれば同日の別の便に変更できる。返金不可。
7 day flex fare (7日間変更可能チケット)
出発の1時間前までに連絡すれば、予約した日から7日後以内なら一度のみ変更可能。返金不可。
エドモントンとカルガリー間だと、スタンダードチケットは42ドル、7日間変更可能チケットだと52ドル(どちらも税抜き価格)です。(2016年3月現在)
詳しくはウェブサイトでご確認を。
チケットの購入方法
チケットは、オンラインで購入しました。facebookページを見たら、オンラインで購入すると期間限定で5%OFFが適用されるとのこと。
でも、チケット購入画面のdiscountはゼロになっていました。実は、表示される金額がすでに5%OFF適用後の金額になっているのです。これ、とてもわかりにくくて、facebookページに質問投稿している人もいましたが。その投稿について回答の返信もなし。もしかして、と思って普通の値段を調べて気づきました。
いざ、Ebusに乗る
集合場所に向かう
私は、ダウンタウンオフィス発を予約しました。当日、15分ほど早く着き、オフィス前にEbusが停まっているのを見ましたがオフィス内に20人くらいの人がいたので、そこで待つのだろうと思い、中に入って座っていました。
出発10分くらい前になり、女性スタッフが出てきて、is anybody here taking 8:45 to Calgary? と言いましたが誰も答えず。私は皆Ebusを待っているだろうという思い込みで、英語を聞き間違えたと思いました。
出発5分前くらいに、バスドライバーが荷物用の扉を閉めました。バスドライバーとスタッフが二人で話しています。あれ?これは何か変だそ?とここで気づきました。そして外へ出るとスタッフに話しかけられ、私を待っていたとのこと。なんと、なんと、ダウンタウンからの利用者は、私一人だったのです。
はっきりわからなければ、聞く!思い込みでコトを進めない
最初にEbusが停車しているのを見たときにドライバーに聞けばよかったと思います。または、オフィスのカウンターの人に聞けばよかったと思います。そして、自分のリスニング力をもう少し信じて、あれ?と思ったときにスタッフに聞けばよかったです。
だからと言って、リスニング力はあると思っていても、実は聞き間違えたり、違うように解釈することもあるので、過剰に信じるのは良くないかもしれません。とりあえず、「ん?」と少しでも思ったら、聞くのが一番よいです。
一人で行動することの大切さ
実は今回初めてカナダで長距離バスを利用しました。というのもいつも遠くに出かけるときは彼ライム君の運転で行くからです。そういうわけで遠出は大体いつもライム君と一緒。もし私が英語を聞き取れなくても、彼が聞き取ってくれます。毎回これじゃよくないです。どうしても頼ってしまいます。
一人で行動すると、自分で聞かないといけないし、話さないといけません。失敗もあるけど、どうにかなるものです。そうやって経験することで、身についていくものです。
Ebusの乗り心地
車内は意外と快適
バス内にはwifi、コンセントプラグ、トイレがあります。
Wifiはパスワードなしで使えますが、動画は見ないように、とのことです。他の人のwifi速度が落ちてしまうからです。
コンセントプラグがあるので、パソコンやスマホを充電することができます。カルガリーで一人で観光するのにスマホが役に立ったので、バス内でフル充電できたのはよかったです。
小中学校の旅行時に使うバスのような感じですが、やはりカナダなので座席前のスペースが広いです。
何より、途中で他のお客さんを拾っても利用したのは5人ほど。隣も前も後ろの席にも誰もいなかったのでとても快適でした。
あ、シートベルトは安全のために締めましょう。
途中休憩あり
途中、red deerという、カルガリーとエドモントンの間ほぼ真ん中にある街のホテルみたいなところで、15分休憩。特に何かあるわけでもないので、トイレに行って少しだけ歩いてバスに戻りました。
そして、カルガリー到着
カルガリーの街並みが見え、到着。到着したら特に何もしないので、ドライバーにお礼を言って去ってよいです。預けた荷物があればもちろん忘れずに取りましょう。
まとめ
エドモントンーカルガリー間の長距離バスであるEbusのことと同時に、自分の反省点も述べました。何かやるだけで自分の経験になる。失敗もあるけど、失敗しながら、学んでいこうと思います。
日本からエドモントンに来る人はあまりいないかもしれません。でもカルガリーだとバンフに近いので、日本から直接来る方が多いかと思います。もし時間があれば、片道4時間弱かかりますが、エドモントンを訪れてみるのもいいかもしれません。
おまけ
帰りのバスを待つときは、きちんとオフィスに入った時点でスタッフとお話し、予約がされていることを確認しました。ここでも、20人くらい待っている人がいたのに、乗ったのは5人ほど。Red Arrowという、値段がEbusの約2倍の快適バスが、どれほど快適なのかいつか試してみたいですね。ポイントが貯められるみたいなので、頻繁に使う方はそちらを選ぶのかもしれません。
行きのバスはシートベルトが飛行機のようなものだったのですが、帰りのバスは、車のように斜め掛けするもので締め付けが強くて苦しかったです。外から見ると同じですが、バスによって内部が少し違うみたいです。行きの方が座り心地が良かったです。
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