カナダ、真冬真っ最中。
だけど思ったより寒くない今回の冬。
寒くないというか、極端というか、
寒い期間は-20度台の数字が並ぶけど、暖かい期間は0度前後。
その繰り返しな感じですが、暖かい期間の方が多めです。
さて、息子は1月からプレスクールクラスに移りました。
プレスクールクラスへの移動の話はまた別にするとして、
新しいクラスでは一番年下。
上は小学校手前までの子がいるので、すごく影響を受けます。
スケートもその一つ。
年上の子は習いに行っている子もいて、学校ではスケートの話で盛り上がっているみたいです。
2月に入り、「スケートやりたい。」発言はどんどん増えてきました。
そうね、スケートね、私もやりたい。
エドモントンのHawrelak Parkの湖みたいな、自然を感じられるところがあればねー。。。
そんなとき、公園で偶然出会った4人の子のお母さんが、
「あっちの公園の隣にアウトドアスケートリンクがあるよ〜!」
と教えてくれました。
車だと家から5分くらいで行ける場所。
早速行ってみると、そこら辺のコミュニティセンターや公園に設置された長方形のアウトドアリンクとは違い、
陸上競技場のような感じでループになっていて、広くて、自然を感じられる場所なんです。
息子:「ここで滑りたい!」
私もそう思いました。
でも息子のスケート靴がない!
ていうか2歳児がスケートしていいんか?
ネットで色々調べてみると、早くて3歳くらいからとあります。
そしてスケート靴については、
・Youthサイズを見る
・フィギュアシューズは通常の靴よりハーフサイズダウン
・ホッケーシューズは1-1.5サイズダウン
というところまで辿り着きました。
すぐサイズアウトするし中古でもいいかなという思いもよぎりましたが、
ネットで調べるより詳しい人に聞いた方が確実!
と思い、学校後に息子を連れてsportchekに行きました。
平日でがらんとしていて担当者がおらず、、チラッと子どもサイズのスケート靴を見ると一番安いので$59.99。
「とりあえずこれかなー?」と思いつつスタッフを探しに歩き回り、やっと見つけて聞いてみると、
「レクレーション(ホッケーでもフィギュアでもない楽しく滑る)目的ならこっちがいいと思いますよ。」
と教えられたのは$119.99のもの。
…(*’▽’)
内心、「うーん…。」と思いましたが、その後すぐに
「これ、サイズが変えられるんですよ。ここにあるのは大きいサイズだけど、小さい方のは確か8-12までだったはず。特に小さい子どもにオススメしてますよ。毎年買うのは大変だから。」
な、サイズが調整できるとな!
「でもここをこうやって引っ張って締めるんですが、これが好き嫌いが分かれるところで、面倒だと思う人もいるんです。」
と、靴を手に持った状態で履き方を教えてくれます。
靴自体はいい色だし、しっかりしている感じだし、きちんと締められる感じも私は好きで、少しお高いけど毎年買い替えるよりお得では?と思い始めました。
「この子が履けるサイズはありますか?」
「普段の靴のサイズはなんですか?少し小さめがいいんですよ。」
息子の足のサイズとインターネット上の色んなチャートを照らし合わせるとサイズ9でもいけそうな感じですが、現在のところは8を履いています。
「つまり、7…?8-12なら、少し大きいですかね?でも履かせてみたいです。」
「じゃあ持って来ますね。」
と、持ってきてくれました。履かせるのに手こずったので手伝ってもらい、しっかり履けました。
両方履かせて立たせてみると、うまく立つじゃないですか。
それを見たスタッフさんが
「この年齢でこんなすんなり立てるなんてすごいんじゃないかな?」
と。
私はよくわからないので、「そうなのかな〜?」と思って見てましたが、考えれば床に敷き物があったとはいえ、初めてでこんな立てるもんなのか?と後になって徐々に驚きが増してきました(笑)
案外大人より子どもの方が柔軟に対応できるんですよね。
スタッフさんが息子に聞きます。「どこかきついところない?」
息子はスケート靴を履いているのが嬉しすぎて笑顔で「Yes」と答えます。
表情と言葉が一致しないので大人は混乱。
でもめげずに聞き続けると、「左だけがきつい。」と言うのでよく見るとそっちはサイズ8、もう片方は9になってました。履かせる前にサイズの調整方法を教えてもらったときに動かしたままだったようでした。
サイズを変更して履き直し。
「痛くない。」となり、「これでいい?」と聞くと、「うん!」と嬉しそうに言いました。
サイズ的には言われたのとちょっと違いますが、、、、それは厚めの靴下や2枚履きで様子見て行こうと思います。
というわけで、母からちょっと早めの誕生日プレゼント。
「じゃあ研磨するから10分ほどちょうだい。」と言い、購入前に研磨してくれました。
会計後お店を出ると、息子は「僕が持つ!」と言って離しません。
ちなみにその日はこれだけの購入でしたが、後日カバーを購入。一緒に買った方が正解です。
あと、我が家には頂いたホッケー用のお古のヘルメットがあるので買っていませんが、これもあった方が安心。
また、夏にスクーターと一緒に義姉が買ってくれたプロテクターセットもあるので、それもなければあった方がいいです。
そんなわけで次の日、アウトドアのリンクに行きました。
私たちの他に父と子が向こうの方でホッケーをしていたくらいで、ガランとしています。
息子は特に怖がらず、私も滑る楽しさを味合わせたくてこの日は一緒に滑る感じで終わりましたが、
最後には氷の上に寝転がって「帰りたくない。」と泣き叫んでいました。
雪国版の駄々のこね方ですね。笑
氷の上に寝転がると気持ちいいらしいです。
次の日も平日で滑りに行きましたが、暖かい日が続いて一部落ち葉の周りの氷が解け始めて少し危なかったので、少しの間寒い日を待つことにしました。
来週あたりまた寒くなるので、
その後また凍って、きれいに整備してくれるといいなぁ〜と思ってます。
というわけで子どものスケート靴ですが、どれにしていいかわからない場合はお店に行ってスタッフに聞いてみるのが一番良いと思います。
そして試しに履いてみて、フィット感を見るべきだと思います。
そのフィット感についても、やはりどこかきついところがあるかとかを自分で意思表示できる歳でないと、選ぶのは難しいだろうな、と思います。
そういうところも含めて、3歳くらいからがいいんじゃないかな、と感じました。
あとはskating aidと呼ばれるものが色々と出てるので、
早すぎるでしょ〜!と思う方でも、もし子どもとのスケートに興味があるなら、そういった道具を見てみると良いでしょう。
あとはジョガータイプのベビーカーなら子供を乗せて押しながら滑ることもできるので(アウトドアの広いところで滑る場合がいいかな)、
赤ちゃんとでもスケートは十分楽しめますよ。
ではでは、今回はこの辺で。
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