2016年。1月の最終週から2月の最初の週にかけて1週間エドモントンに行ってきました。
ブログのところどころに書いていますが今後住むことになり、おうちの場所決めや街の下見などを含めめた訪問。
エドモントンの第一印象についてはまた別の記事で書こうと思いますが、今回はその間に行ってきたアイス・キャッスル(氷のお城)のことについて書きたいと思います。
夕方に行ってきたので少し写真が暗めですがご了承ください。
ICE CASTLESとは
これまで、アメリカのユタ州のMidway、ミネソタ州Eden Prairie、ニュー・ハンプシャー州Lincolnで開催されてきたイベントで、今年はこれに、カナダのアルバータ州Edmontonが加わりました。
ウェブサイト⇒ http://icecastles.com/edmonton/
氷のお城が数ヶ月かけて作られ、入場料を払えば中から楽しむことができます。外から見てもあまりよさはわかりません。中に入ってこそのお城です。
夜は光を伴ってさらに幻想的。昼行くか夜行くかはあなた次第。
早速中に入ってみる
中に入るとすぐに白い世界が広がりました。Let It Goが流れていて、まさに、アナと雪の女王の世界に入り込んだかのよう。
エドモントンはこの日7度、それまで0度を上回る暖かい日が続いていて、氷が溶けているかもしれないと不安でした。
一部溶けているところもありましたが、むしろ水色の氷がとても幻想的で、寒さも忘れて大はしゃぎ(心の中で)。
日本にいるときは北海道の雪まつりにいつか行ってみたいと思っていましたが、結局まだ行けてません。
規模は全然違いますが、まさか海外で氷のお城を見ることになるとは。想像していませんでした。
氷の滑り台がありました。もちろんやってみたかったのですが、たくさんのお父さん・お母さん達に見守られてここから滑り出てくる勇気はありませんでした。笑
誰も気にしないとはわかってますが、うーん。こういうとき、子供がいると一緒に滑られるかもしれないのになあなんて思います。
写真が少し暗めでわかりにくいので、You tubeで動画を見つけました。CTV NEWSのものです。リンクはこちらから。
パンフレットの一部を訳してみる
パンフレットに載っていた、面白そうな情報だけ私なりに訳してみました。
どうやってIce Castleは作られたの?
簡単に言うと、つららと流れる水の2つから作られています。
氷を作る段階で、15,000ものつららをひとつずつ育てて配置。その後何時間もの間流れる水の中に浸しておき、その上に氷柱を積み重ねるという作業を繰り返し行い、この氷のお城が作られました。
なぜ氷は青いの?
深い氷の青色は、氷河のようなとても密集した氷の中にしか現れません。氷河が深い青色をしているのは、中に空気の泡がないからといえます。また、水のように、氷もまた青色の光スペクトルを吸収しないという性質を持っているためでもあります。
行く場合のポイント
行く前にウェブサイトでチケットを購入する
入場時間を設定してチケットを購入します。例えば7時から7時半のチケットを買ったら、その時間内に入場する必要があります。入ったら何時間でも中にいることができます。
「夜は幻想的なようだけど昼の方が氷はよく見えるし…夕方に行き夜まで粘ればどちらも楽しめるよね!」
ということで、私たちは夕方のチケットを購入。
でも甘くなかった。中はとてつもなく広いわけでもないし、ずっといると寒くなるし、で、日が暮れる前に出ることとなりました。
なんだか逆に一番中途半端な条件下だった気が…。それでも楽しめましたけどね。
スノーブーツを履いて、暖かい格好をしていく
私が行ったときは外はとても暖かかったのですが(7度くらい)、中に長時間いるとだんだん寒く感じてきました。
また、中に入るときに書類にサインをさせられます。
「アイス・キャッスルで決められたルール(走らない・登らないなど)に従います、リスクは承知の上です。に同意します」といった内容でした。
最後に
というわけで、私としてはとても楽しめるイベントでした。
もし来年また開催されて行ったらまた楽しめると思います。その時は絶対滑り台やりたい。
オンライン価格は平日だと税抜きで$12.95。こういうのってもっと高いイメージがあるので「安いから小さいのかな」と思っていましたが、思ったよりは広かったです。
今後も毎年開かれるかはわかりませんが、開催されたら、そしてその間エドモントンにいるなら、是非行ってみてほしいイベントです。
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