カナダに来て、行ったことがないという人はいないかもしれない⁉ Tim Hortons。その記念すべき一号店に行ってきたので、今日は、Tim Hortonsについてまとめたいと思います。
Tim Hortonsって?
Tim Hortonsとは、コーヒーとドーナツで知られている、カナダ発祥のファーストフードレストラン。カナダに3600を超える数とアメリカに800を超える数のお店があります。(2015年トロントでは)Sサイズコーヒーが一杯1.50ドルという安さ。ドーナツもひとつ1ドルくらいで無料のWi-Fiもあり、気軽に利用できるカフェレストランのひとつとして多くの人に利用されています。
実は、ホッケー選手の名前
このTim Hortonsという名前。これは実はあるホッケー選手の名前で、既に亡くなられてはいますがこのお店をオープンした人の一人。1964年にJim Charadeという方と二人でオープン。その後1967年に億万長者ビジネスマンのRon Joyceとパートナーを組み、1974年にTim Hortonsが亡くなられてからは、このRon Joyceさんが経営を引き継ぐ。そしてTim Hortonsを数百万ドルのフランチャイズチェーンにしたのです。驚き。大きくしたのはTim Hortonsさんじゃなかったのですね。一方、一緒にオープンしたJim Charadeさんはというと、1966年に組織を離れ、その後短期間で2度戻ってきたそうです。なんだか思ったより複雑でした。
Tim Hortons 1号店ってどこにあるの?
実は、オンタリオ州にあります。トロントからナイアガラの滝に行く途中にある、ハミルトンという場所です。下の地図で位置を確認してみてください。
住所:65 Ottawa St N, Hamilton
1号店に行ってきました。
1号店というから、どれだけ古いのだろう・・・とドキドキうきうきしながら行ったのですが、なんと、とてもきれいに改装されていました。
でも、ちゃんとFirst Restaurant opened here May 17, 1964と書いてあります↑
そして、昔の様子の写真も飾ってありました。↓
お店の前にはTim Hortonsさんの像があります。
1階は、まるで他のお店と変わらないような感じ。ただひとつ違うのは、お店の一部に一号店限定グッズが売られているところ。※このブログ記事の最後に限定マグの写真を載せます。
階段を上って2階に行くと昔ながらのレジが。昔売っていた商品のレプリカも飾ってあります。
そして、奥に進むと、年代ごとの制服他、小物の展示があります。
年ごとにデザインが違うマグカップの展示も。
そして、毎年行われるRoll Upキャンペーンのデザインの一覧も。毎年変わるんですね。
ここの電信柱には、Tim Hortons Wayという表示が。
2階の残りのスペースは普通にテーブルと椅子がセットされたカフェスペースです。
気分的に1号店で飲むコーヒーは味が少し違って感じられます。
まとめ
・1号店は、改装されてとても綺麗な建物になっていた!
・1号店は、一部が博物館となっていて、楽しめる!
・1号店では、1号店限定グッズが売られている。
最初改装してあると知ったときはちょっとがっかりしましたが、2階の博物館スペースが何気におもしろくて、とても楽しめました。改装に成功した例という感じです。車がないと行きづらいところですが、トロントからナイアガラの滝まで車で行くなら、途中に寄ってみるのもいいかもしれません。
最後に・・・
1号店限定マグカップの写真です。
“Where It All Began” 全てが始まった場所。カッコイイ!!
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