トロントの観光スポットのひとつ、カサロマ！
行ってきたのでまとめてみました。
カサロマのおすすめポイント
（※私の個人の意見です。）
1. 北アメリカ唯一の大型のお城の形をした個人住宅が、トロント市内という行きやすい場所にある。
2. オーディオガイドが無料でレンタルできる（日本語もあり）。
3. 非日常空間を味わえる。
カサロマはどこにあるの？
カサロマは、トロントの地下鉄Dupont駅から徒歩5分から10分のところにあります。地上に上がって交差点に入り周りを見渡すと、お城の上のほうが見えるはずです。
地図で見るととても広いことに気づきます。
カサロマはどんなところ？
そもそもこのお城は、ナイアガラの滝の水力発電で富を得た、ヘンリーぺラットの邸宅として1911年に建設されたもの。立派な建物、細部にまでこだわった内装は、当時350万ドル近い金額をかけられて建てられたことを物語っています。
ただ、財政的な理由で、彼とメリー夫人がここに住んだのは、わずか10年足らずだったとのこと。夢だったお城住宅を建設したのに破産しちゃうなんて、なんとももったいない話です。
そういうちょっとワケあり？な場所ですが、近年では、結婚式も行われます。相当リッチでないと挙げられないみたいですが。
外から見るだけでもすごい迫力。
中はどうなってるのだろう・・・？
中に入って、まずはチケットを購入。レシートとチケットはまだ財布に入れないように。すぐあとの入り口でチェックされます。
地下のギフトショップでオーディオガイドが無料で借りられます。日本語もあります。これは、絶対借りていたほうがいいです！
使い方は簡単。各部屋内に飾ってあるナンバーが書いてある額縁を見つけ、そこで、その番号を押して、再生！
お城の中もとってもお洒落。
広いおうちに住めたらいいなとは思うこともあるけど、さすがにこんなに広いのは困るだろうなあ。
車が展示してある場所に行き着いたり・・・
この本棚があるお部屋、オーディオガイドを持っていると教えてくれますが、見る方向によって床の色が変わるんです。とても不思議。行ったら床をチェックしてみてください。
ガーデンには噴水が。たくさんの種類のお花も咲いています。
ガーデンから見たお城。
塔にも登れます。
ただ、階段が狭いため一方通行。降りる集団、登る集団、が暗黙で決まってきます。指示する人なんていませんでした。階段の途中で止まって待たなければならないこともしばしば。なので高いところが苦手な方は、登らないほうがいいかもしれません。私は降りたあと太ももの前が結構長い間ガクガクしていました。でも、面白い場所なので好きな方は見つけて登ってみることをおすすめします。
今回はちょうど夏の観光時期ということもあってか、たくさんの人で賑わっていました。人酔いする可能性もあります。朝早めの時間から行くとすいているかもしれません。
中は本当に広くて、迷路のようになっています。隅から隅まで楽しもうと思うなら、休憩しながら、半日から一日かけて回ってもいいでしょう。
追記：カサロマで開催されたジャズのイベント
2015年8月に、カサロマで開催されたジャズのイベントに行ってきました。
イベントはカサロマの庭園で行われたのですが、5時以降の入館で、コンサートは7時半から。コンサートも楽しんで、カサロマ見学も楽しみましょう、という感じ。
広すぎて歩き回るのだけでも疲れるのに、夏のお昼は観光客でごった返していて、人ごみにも参ったのですが、
今回は、カサロマ内に人がほとんどいない。
普通に来るとたくさんの人でゆっくり見れないんですが、じっくり見ることができました。
入場料は税込24ドルと高めでしたが、コンサートも見れて、カサロマ内も人が少ない状態で見れて、と思うと、高くはないかも？
メインはコンサートだったので、全部は周ってないんですけどね。
去年来たときはこの部屋にテーブルはなかったのに。結婚式の披露宴でも行われるのかなあ。
絶対迷子になる。。。
人が少ないカサロマ内を、冒険するかのように楽しみました。
さて、コンサートはというと、
食べ物・飲み物を購入できるブースがあります！
ステージの前には、テーブル席があり、宴会会場みたいになっていて、多分この日は会社が貸し切っていたんじゃないかなあ。（あくまでも予想）
グルーポンのチケットは、その後ろの椅子の席か、立ち見。それかちょこちょこ置いてあるベンチとかに座っても見られます。
音楽が始まったけど、スピーカーの向きか位置のせいか、音楽に入り込めず。
結局、30分もしないうちに席を立ち、そのあと、用意された椅子の席じゃなくて、普段から置いてある椅子に座りました。
周りいた人達も音楽にノっていて、雰囲気もよく、そこで残りの時間を楽しみました。
というわけで、トロントの観光スポットのひとつであるカサロマの様子をお届けしました。
お城住宅なんて、そうそう見られないもの。自分が住んだら…なんて想像しながら見て回ると面白いかもしれません。
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