エドモントンマラソン
エドモントンでは夏の間、走っている人をよく見かけます。確かに暑すぎないし、景色もいいし、気持ちよく走れる環境が整っていると思います。
うちは両親がどちらも陸上をやっていました。ちなみに祖父もやっていました。だから子供の頃の私は特に練習せずとも大体のスポーツはできたし、父はいつも走っていた印象しかありません。そんな父を見て、走るののどこが楽しいんだろう?と、疑問を抱いていました。
そんな私が、まさかのマラソンのイベントに参加するという、、、
人生って何があるかわかりません。
申し込みから当日までの流れ
申し込み
申し込みは早ければ早いほど参加費が安いという仕組み。例えば2019年(8月18日開催)の参加費は、
マラソン
9月23日まで 90ドル
3月17日まで 100ドル
5月26日まで 110ドル
7月14日まで 120ドル
8月15日まで 130ドル
金曜・土曜日に現地申込 135ドル
距離が短いほど安いです。
5㎞
9月23日まで 25ドル
3月17日まで 30ドル
5月26日まで 40ドル
7月14日まで 50ドル
8月15日まで 55ドル
金曜・土曜日に現地申込 60ドル
その他部門について、関連イベント、また、申し込み方法は公式ページにて。
パッケージの受け取り
イベント数日前になると、ゼッケン(Bib)を含めたバッグを受け取りに来るようEメールが届きます。
ダウンタウンにあるShaw conference centreの4階に、前日か前々日に来るようにということでした。
行く前に、Eメールについているリンクから、自分のゼッケン番号(Bib number)を確認していくことをおすすめします。受け取りに必要です。
建物内に入ると足跡があったのでこれを辿っていきました。
写真はないんですが、受け取り場所のHall Dは色んな会社のブースでいっぱい。それを通り抜けたところに受け取り場所があります。
そこで、自分のゼッケン番号を言えばオッケーでした。(一応Eメールには、申し込み時に受け取ったRace Confirmation EmailまたはPhoto IDを持ってくるように書かれていたんですけどね。)
ゼッケンとクーポンやTシャツが入ったバッグをもらい、そのまま隣にあるブースで、ゼッケンの裏についている がきちんと反応するかのチェックをしてもらいます。
これがスタート地点とゴール地点で反応して自分のタイムがわかるんですね。初めて知りました。
↑バッグの中身(これに+Tシャツ)
当日
さてさて、ここまで「マラソンのイベントに参加した」と書いただけで、マラソンに申し込んだとは書いておりません。最初なので、、、申し込んだのは5K(5キロ)です。(*_*)
当日、一番早くスタートするのはマラソンコースを歩く人達、マラソンウォークと、マラソンコースを走るけど時間がかかると思う人達。朝6時にスタートです。
5Kについては11時30分スタート。10時半くらいに歩いていたら、10時半スタートの10Kの先頭集団が。
いよいよスタート
スタートの時間が近づいたら、スタート地点に移動してくださいという放送があります。
きちんと5キロを走ったことがなく、自分がどれくらいのタイムで走るのか、果たして走り切れるのか、なんてことまで不明のまま挑んだレース。
となんだかシリアスな感じですが、一番の目的は楽しむことでした。たくさんの人と一緒に走るなんて、そんなにないことですからね。
ただ、走り出すと、大勢と走っているというよりは、個人のレースという感じでした。先頭でスタートしたわけじゃないので周りの人がいつスタートしたかはわからないわけだし、ただ自分でタイムを見ながら、自分のペースで走ります。
↑5Kのマップ
途中、二カ所ほど音楽をガンガン流して応援してくれる場所がありました。女の人達のセクシーなダンスが楽しめました。笑 やっぱり普段フィットネスジムでは音楽がガンガン流れているからか、大きな音楽を聞いたらやる気がアップしました。
水を受け取れる場所では、水は飲みたくなかったものの、走りながら受け取ってみたかったので、受け取って飲みました。
折り返し地点に来て時間を確認、後半はこれよりも速く走ろう、という目標を設定し、そのまま走った結果、自分が思っていたよりかなり速く走ることができました。
一人ひとりが主役のこのイベント。普段車が通る道を、まるで自分のためだけに封鎖されているような、そんな気分で走りました。
ゴールをすると、ゼッケンに書いてある名前が読まれます。そして参加記念メダルを受け取ります。お水や果物などももらえます。
結果
結果についてはインターネットでも見れますが、荷物を預ける場所と同じところにあるResultsブースでゼッケンを読み取ってもらうと、総合順位、年代別順位(20代とか30代とか)もスクリーンに表示されるので、読み取ってもらうのをオススメします。
その他
服装について
ゼッケンと一緒に受け取るバッグの中に、Tシャツが入っているので、特にこだわりがなければそれを着るとよいです。サングラスも現地近くで配っていたので私はそれを使いました。
あとは、安いストップウォッチ付き時計をお求めならShoppersがおすすめ。13ドルくらい。
最低、運動靴とスポーツパンツがあれば参加できるイベントです。
当日の荷物について
荷物は預かってもらえます。Gear Checkの看板を目印に進んでください。受付手前に用意してあるビニール袋に荷物を入れ、裏が粘着の紙に番号と名前を書いてそれをビニール袋に貼り、スタッフに渡します。
受け取りはゼッケン番号を見せるだけ。
荷物については邪魔にならなければ身に着けて走っても構いません。
ストレッチについて
ヨガマットが敷いてあるストレッチスペースがありました。各自ストレッチできます。
写真について
イベント終了の夜に写真購入のEメールがありました。自分が走っている姿を捉えた写真を購入することができます。ああ、そういうことなんですね。
まとめ
エドモントンマラソン。もし8月の中旬にエドモントンにいるっていう方は、是非是非参加してみるといいと思います。私も来年は、また5Kか、それか10Kか…
思っているよりも、参加すると楽しいイベントですよ。
余談ですが・・・
前日にゼッケンを受け取りに行った際、色々なブースがあると書きましたが、そこにCPR(心肺蘇生法)を体験させてくれるブースがあったので、心臓マッサージを教わりました。人形にはデバイスがついていて、私のマッサージの深さや速さを20秒計ってもらった結果、91%でした。日本にいたときに講習を受けたことがあるのですが、意識がない場合は救急車が来るまで心臓マッサージを続けるようになっています。思っているよりも大変な作業なので、こういう機会があればぜひ試してみることをオススメします。
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