カナダで妊娠 26週目 グルコース飲んで1時間待つ!妊娠糖尿病検査

カナダで妊娠・出産

妊娠中に受ける検査はいくつかありますが、今回はその中の一つ、妊娠糖尿病検査(Gestational Diabetes ScreenまたはGlucose Challenge Test)について自分の体験をまとめたいと思います。

妊娠糖尿病検査ってどんな感じなの?グルコースの味は?そんな疑問に答えます。

妊娠糖尿病検査とは

妊娠糖尿病は、妊娠中にかかる糖尿病のこと。 血液中のグルコース量を保つために必要な量のインスリンを作り出せない場合に起こります。

なぜ検査が必要なのかというと、

  • 胎児が巨大児になる可能性が高い
  • 出産時の合併症を引き起こす
  • 36週以降の死産
  • かかると将来2型の糖尿病にかかる可能性が高い

からです。

肥満などのリスク要因がない限り、妊娠24~28週目に受けるように言われます。

このテストではグルコースドリンクを飲み、1時間後に採血。体が糖をきちんと処理できているかを診ます。

一回目の検査で血糖値が高い場合、二回目の検査を受けることになります。

参考:https://www.pregnancyinfo.ca/your-pregnancy/routine-tests/glucose-testing/

予約

私が行ったDynaLIFEというエドモントンで血液検査を行う場所は、妊娠糖尿病検査については電話予約のみでした。家からは少し遠いけれども直近で空いていたラボを予約。

当日

当日、ラボに入ると、受付には行列が。ほとんどの人が予約なしで来ています。受付を済ませ、予約時間から5~10分ほど待ち呼ばれて中に入ると、まずヘルスカード(保険証)を確認されます。

その後、ボトル一杯(50gのグルコース入りの、多分、150mlくらい)のオレンジ味のグルコースを渡され、これを5分以内に飲み干すように言われます。

少し喉が渇いていたこともあり、簡単に飲み干せました。味も全然まずくなく、さらっとさっぱりしていて飲みやすかったです。

グルコースを飲んで1時間待つ

1時間がセットされたタイマーを渡され、「動き回らずに、施設内で座っておくように。タイマーが鳴ったら、受付の誰かに話しかけて。」と言われました。

1時間も待たなければいけないので、何か読み物があるといいです。なければ妊娠や出産情報をネットで読むといいでしょう。

Rin
Rin

私が行ったDynaLIFEはWi-Fiを導入しているので、必要な場合は接続することもできます。

移民用に採血しに来ただろうと思える人、定期的に来ているんだろうなと言える人、待合室の待ち人が入れ替わるのを見ながら、前から読みたかった読み物を読んでいると、あっという間に1時間。

あと1分くらいでタイマーが鳴る、という時に、名前を呼ばれてちょっと拍子抜け。笑

採血

再度中に案内され、ID確認後、細い容器3本分採血されました。採血してくれた人がとてもフレンドリーで、採血しながら会話をしたあと、最後に「今のうちに思う存分寝ておくのよ。」というアドバイスもくれました。

感想

というわけで、私の妊娠糖尿病検査の体験談を綴りました。

ラボ内で1時間待たなければいけませんが、電話予約必須で事前に予約していたので、とってもスムーズ。1時間も読み物を読んでいたらそんなに長く感じませんでした。

グルコースドリンクも、「まずいのかなあ?」と思っていましたが、薄いオレンジ味でさっぱりしていてもっと飲めるくらいでした。笑

ちなみに検査結果は正常値範囲。二回目の検査を受けることなく済み、何より妊娠糖尿病ではなかったので、よかったです。

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