さてさて、前回の記事でエコー検査を終えた私は、1週間後に初の産婦人科医の受診を控えていました。
いつも行くクリニックには週一で産婦人科医がやってくるので、事前に予約しておきました。
受診前日にクリニックから予約の確認の連絡もあり、順調!と思っていましたが当日になり緊急の用で先生が来れなくなったと連絡が。
私が行っていたクリニックでは、産婦人科医が1週間に1回訪れるという体制をとっていました。
というわけで、ただでさえ週に1回しかそのクリニックに来ない先生なので、予約は2週間後に延期に。
さて、どうしよう、となったわけです。
ここでは私の妊娠の経過を見てくれる別の先生を見つけるまでをまとめます。
先生が緊急の用事で予約キャンセル
さて、先生が急用でクリニックに来れなくなりました。
初めての妊娠ということもあり、産婦人科医の先生を受診するのが二週間も先となるのは不安。
どうしようかと迷いに迷いましたが、
結局、「2週間後でもいっか。」ということで待つことに。
理由は
- 妊娠初期の受診ペースは1か月に1回
- すでに一応産婦人科ではないけど医者は受診している
- そしてエコーで心音も確認できた
からです。
その待っている2週間の間に一度クリニックから電話があり、最初に2回診てくれた先生がフォローアップをしたいとのこと。
聞けば私の受診についてはLow Priority(重要度・低)とのことだったので次の週を予約しました。
産婦人科医と会うのが先延ばしになったからって気にしてくれるなんてちょっとびっくり。
そして当日は血圧検査と、あと婦人科の先生はいるかと聞かれ、このクリニックで来週受診する予定と伝えるだけの診察でしたが。
あとから知ったけど受診すればするほど先生にお金が入るらしいので、そりゃ気にしてくれるわな。
そして2週間後にまたキャンセルされる
やっと2週間が経ち、いよいよ明日に産婦人科医の初受診を控えていましたが、
前日にまたクリニックから電話で、産婦人科医がいつ戻るかわからないと連絡が。
ちょうどこの日は出かけていたので、その帰りにクリニックに寄って受付の方と話し、この時に初めて先生が自国に戻っているという話を聞きました。
この時点で妊娠10週目。
いまだに産婦人科医を受診していないのはさすがに不安です。
受付の方にその旨告げると、
この先生の患者さんを受け入れている別の先生の勤務先クリニックの電話番号を教えてくれました。
が、ネットで調べてみるとそのクリニックが家から結構遠いので、再度産婦人科医をネットでサーチ。
やっぱりできたら家から近い方がよかったんですよねえ。
ついに先生を見つける
次の日、家から一番近い場所(徒歩5分ほど)にあるThe Allin ClinicのMom Care Docsに、用事の帰りに寄ってみました。
ここは低リスクの妊婦さんたちを診てくれる、Family Physicians(家庭医)の集まりでできているちょっと変わったクリニック。
毎回同じ先生ではなくて、予約した日に空いている先生に診てもらうっていうスタンスです。
カナダでは妊娠が低リスクの場合、ファミリードクター(かかりつけ医)が妊娠の定期健診を行ってくれることもあるみたいです。出産するまで知らなかった~。
ただこのクリニックでは妊婦さんの定期健診は行ってくれますが、それ以外の症状については診てくれないので、かかりつけ医に行くように言われます。
紹介状ありでも、なしでも受け付けてくれます。
行ってみると、受付には不愛想なオバちゃんが。
「妊娠しているけど産婦人科医がいなくて困っている。」と言うと、個人情報と夫の情報、ファミリードクターがいるかどうか聞かれ、2週間後なら可能ということで、予約を取って帰宅。
このとき、提携している(出産することになる)病院の場所や、毎回の予約で違う先生を受診することになることなども説明してくれました。
そういうわけで、妊娠12週目にしてやっと産婦人科を受診することとなるわけです。
ふぅー
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