日差しがまぶしい真夏!人生初のキャンプに行ってきました。
これまでキャンプというものに縁がなかった私は、「キャンプというものは川沿いでやるもの」だと勝手に思い込んでいました。「キャンプ場」というのも聞いたことはありましたが、まさか野外のホテルのようなものだとは思ってもいませんでした。
キャンプ場内の広い土地をホテルに例えれば、道はホテル内の通路で、庭のような広場は客室。その庭のような広場をお金を出して借りる。テント他食料など全て持参。共同のトイレ、シャワーが歩いて5分くらいのところにあり、水を汲める場所もある。
今回は、ライム君のお姉ちゃんとその友達と、彼女達のキャンプ仲間と一緒に行ってきました。彼女達は2泊3日だったけれども、私は最終日に予定があったので、1泊2日で参加することに。
参加者の友人家族も子供連れで2日目に遊びにくるということで、今回はそれほど遠くない、トロントから車で1時間半くらいの場所にある、Sibbald Point Provincial Parkがキャンプ先となりました。
キャンプ大好きお兄さんの指導のもと、テント設置を手伝ってみる。初めての作業。手馴れている人とやるとあっというま。
この手前にあるの、何!?↑
食べ物用らしいです。し・・知らなかった・・・
木々に囲まれているので、暑すぎません。
キャンプ場の敷地内には湖に面した場所もあって、一面に広がるLake Simcoeを「これは海じゃない。湖だ」と自分に言い聞かせながら眺めました。
こっちは本格的な湖のビーチです↓人がたくさん。
夜は、香港スタイルBBQをやることに。キャンプ好きのお兄さんが、慣れた手つきで火をおこす。
香港スタイルのBBQは、先がVになっているスティックに、お肉やフィッシュボールを刺して、焼いて、食べるものだそうです。
初めての体験!
先っちょがどうしても先に焼けてしまうよねー泣
ホイルに包んで焼いたマッシュルーム!
一回焼くのに時間がかかるなーと思っていたけど、いつの間にか食べるより焼くほうが追いついて、トレイの中にはたくさんの食べ物が。
BBQのあとは、火を見ながら皆でまったり。
夜は何万もの星が夜空に輝いていてとてもきれいでした。
次の日は、朝からソーセージや卵、ベーコンを焼いて、
ホットドッグ完成!
自然の中で食べると、何でもおいしく感じます。
2日目は、本当はハイキングに行く予定でしたが、小道がCLOSEDだったので、ビーチを歩き回りました。
というわけで初めてのキャンプ。楽しく終わったわけですが。
夜寝る前に、「夜中にトイレに行きたくなったらどうすればいい?」と聞くと、「テントから出てそこらへんでやって。」と言われ、絶対にトイレ行かないぞと心の中で誓いました。
が、夜中、寒すぎて目が覚め、最悪なことにトイレにも行きたくなり・・・でも数メートル先も見えないくらい真っ暗すぎて怖い中、林の中に一人で行くのは嫌だ!←子供かっ
という思いを貫き必死で寝ようとしたけど寒くて眠れず。上着を羽織ってみたものの、それでも眠れず。早く朝が来いと念じに念じ。
すると、遠くの方で鳥のさえずりが。あっちからもこっちからも、お話しているみたいに。
それがだんだん近づいてきて、テントの上に何羽かの鳥が止まったりして。
小鳥のさえずりを聞きながら、「ああ私は森の中で眠っているんだなあ。」と非日常を満喫。なんとか、トイレに行きたい気持ちをかき消す。
その後、だんだん周りが明るくなり、お日様が出てきました。
太陽の力ってすごいです。暖かくなってきて、その後、熟睡。一大事にならなかったのでよかったです。ホッ
と、いうわけでよくは眠れなかったものの、自然を満喫した一泊でした。
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