トロント郊外でメープルシロップフェスティバルを楽しむ!

メープルシロップフェスティバルオンタリオ州

2015年3月8日(日)は日差しがまぶしい一日でした。気温も、マイナスがつかない日で、夕方のニュースでも、「今日はたくさんの人が外に出て、春が来るのを楽しんでいる様子でした」って言ってました。私も朝から、メープルシロップフェスティバルというのに行ってきました。

Maple syrup festival torontoって検索したら、コレ⇒http://www.maplesyrupfest.com/に辿り着いて、場所は3ヶ所あるんですけど、Terra Cotta Conservation Areaのに行ってきました。

メープルシロップを集めるバケツ

着いて早々、メープルシロップを集めるバケツを発見!

メープルシロップの作り方 デモンストレーション

この小屋の中では、収穫したメープルシロップになる液を、熱して、熱して、メープルシロップにするデモンストレーションが行われています。

朝早くに行ったのでお客さんがいません。

が!!!まだ、寒い日が続いていたので、メープルシロップは採れておらず。仕方がないので水を入れてのデモンストレーション。

メープルシロップは、夜にマイナス、昼にプラスの気候でないと、出てこないらしいです。この日までずっと、昼も夜もマイナスが続いていたので、採れてないとのこと。

50ガロンのメープルシロップ液を、長い時間かけて煮詰めて、最終的には1ガロン(約3リットルちょっと)にしかならないそうです。煮詰めすぎると砂糖になってしまい、それはもうシロップに戻すことができないとのことで、メープルシロップを作り出すことは、職人技。

水でやっているということなので、白い蒸気がもくもくしていただけですが、「本物だったらいい匂いがするんですよね!?」って聞いたら、「その通り。それこそが今足りないものだよ。」って言われました。メープルの甘い匂い、体験してみたかった!

雪の上でコロコロして、Maple taffyを作る

小屋の外では、お姉さんが何やらグツグツと準備をしていました。熱いメープルシロップを氷の上に垂らして、スティックをコロコロして巻きつけて食べる、メープルタフィーを作れるそうです。初めてで説明を聞いても想像がつかなかったんですが、やってみるとなるほどって感じです。熱々のメープルシロップが氷の上で冷えて固まりかけているうちに、いいタイミングでやれば、きれいに巻きついてくれます。

初めてにしては、なかなかいい出来。

私達のあとに人が来たので、写真を撮らせてもらいました。

こんな風に垂らして、

スティックをコロコロと転がす。

メープルシロップかけ放題パンケーキ

次はコチラの建物の中へ。

ぬいぐるみみたいなワンちゃんが、外で家族を待っていました。

ホットケーキ、ソーセージ、コーヒーのセット+メープルシロップかけ放題・・・4ドル+税

その他

太陽の光は眩しいですが、外にずっといると寒かったです。この火のそばで少しの間ゆっくりしました。

あと、昔ながらのメープルシロップ液の集め方、煮詰め方というのも、外でデモンストレーションをしていました。来週はマーチブレイク(March Break)で、一週間学校がお休みらしいですが、もともとはこの時期に、子供がメープルシロップの液の収集を手伝うためににできた休みだとか。

そのデモンストレーションの近くには、実際に木に穴を開ける道具とか、木を切る道具とか、バケツを運ぶ道具とかが置いてある、ちょっとした体験コーナーがありました。

もちろん、体験しましたとも。写真はないんですが。

そのあとは、雪の中を散歩しました。スキー道具や雪の上を歩く靴などのレンタルもありましたが、寒いというのもあり、ただ歩きました。

そろそろ春がやってくるかな。

という感じです。

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