CNEって何?トロント人には欠かせない夏のイベントに行ってきた

トロントのCNEオンタリオ州

毎年恒例夏のビッグイベントといわれる、CNEに行ってきました。一言で言えば、「期間限定の遊園地」とも言えるこのイベント。ちょっとだけ紹介します。

Canadian National Exhibitionとは

CNE(シーエヌイー)と呼ばれるこのイベントでは、コンサート、キッズワールド、カーニバル、ファーム、ショッピング、航空ショーなどなど、その他たくさんの種類のエンターテインメントが楽しめます。

1879年にトロント産業博覧会として始まり、100年以上の歴史を持つ、トロント人にとってなくてはならないイベント。近年では130万人以上の人々が訪れているそうです。

入場料は大人(14歳から64歳までは)18ドル(2014年)。

たくさんのゲームがずらり

輪投げとか、もぐら叩きとか、シューティングとか。日本でいう、夜店で出ているようなゲームができるお店が、ズラリと立ち並んでいます。

勝ったらぬいぐるみがもらえるのですが、どのゲームも結構難しいです。

お店の人がデモンストレートで超簡単にやってのけますが、実際にやると激ムズ。

それでも大きなぬいぐるみを抱えて歩く人々もいるので、できる人はできるんだと思います。

Rides(臨時遊園地)

遊園地のようなエリアもあります。ジェットコースター他、見ているだけでゾクゾクするような乗り物がたくさん。

ただでさえゾクゾクするのに、これが臨時的に設置させられていることも考えると、さらにゾクゾク。

ファームエリア

ファームエリアでは、動物を見ることができます。

例えばこの母豚。柵の中に入れられているのは、寝転んだ時に子供を潰さないようにするためらしいです。

それにしても、豚がこんなに大きくなるということを知りませんでした。しかも母豚は生後12か月。

七面鳥も初めて見ました。

ファームエリアは色々と勉強になる場所だと感じました。

最終日の空港ショー

そして最終日には航空ショーもあります。ここ数日、ビューン、ビューンとすごい音を出して飛行機が空を飛んでいて驚いたのですが、このショーのために練習をしていたらしいです。

このショーが最高に面白い。ソニックの音速破りの飛行は必見!追加料金もないので、せっかく行くなら航空ショーが行われる日に行くとよいでしょう。

というわけでCNEについてちょっとだけ紹介しました。

9月から学校が始まる学生達にとっては、休みの最後の楽しみのひとつでもあるそうです。

今年行けなかった人は、来年でも、再来年でも。この伝統的なトロントのイベントに、是非足を運んでみてください。

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