子どもの日 2歳2ヶ月児とこいのぼり工作をやってみた 結果はいかに

子どもと鯉のぼり工作カナダで育児

子どもの日。

これまで日本の伝統行事には「まだ教えても早いかな。」と見てみぬふりをしてきた(面倒だと感じていた)のだが

我が子ももう2歳2ヶ月。言葉も理解すればよく話すようにもなってきたので、日本の伝統行事に少しでも触れさせることも必要かなと思い始めた。

最近はクレヨンで絵を描いたりハサミを使って紙を少し切ってみたり、ノリで貼り付けたりすることが好きなので、これを生かせないかなと工作を促してみることに。

事前準備は全部家にあるもので。画用紙はDollaramaのConstruction Paper(4ドルで48枚入り)のもの。

子どもと鯉のぼり工作
kiralikeというサイトを参考にさせて頂きましたm(__)m

とはいえ、いきなり工作から入っても意味が分からない。そもそも鯉のぼりを作ると知らなければ右の画用紙も魚には見えないかもしれない。

だからとりあえずそれに近くなるように、まずはYouTubeでこいのぼりを見せてみる。とりあえず「あれなに?」と興味を示してくれたらと思いながら。

選んだのは室内用こいのぼりを組み立てる親子の動画。それを見ながら息子は「わたし、ほしい。」と言って指を固く閉じて開いた右手をテレビ画面に向かって差し出していた。息子は自分のことを名前で呼ぶときと「わたし」と呼ぶときがあり、これは私が息子に対して自分のことを「ママが〜」ではなく「私が〜」と言うことが結構あるためそこから吸収したようだ。

そして

「こいのぼり作ってみる?」

と促してみると「くったいよー。」と返事が。他の多くの言葉は割ときちんと発音するのに、「作りたい」は言いにくい言葉の上位に入るのか省略して言う。

(今回は余談が多いが、最近では他に、「シャボン玉」は「シャボンまだ」、「タンポポ」は「タンココ」と言いがちである。「歯磨き」は長いこと「あっかんぴー」だったがもうちゃんと言えるようになった。)

そして目の前に魚の形をした画用紙を広げてみると、早速のりをまんべんなく塗りつけた。

のりで何かをくっつけるのではなく、のりで塗り塗りするのが好きなのだ。

子どもと鯉のぼり工作
のりでぬりぬり

と思ったら、このあと即違う色の画用紙を要求。。

そっちものりで塗り塗りし、終了。

チーン。。。( ;∀;)

仕方がないので時間をおいて勧めてみた。

「こいのぼり作る?」と何回言ったことか。

子どもと海外でこいのぼり工作

それで少しずつ少しずつ進め、二日かけて完成。

3枚はどのウロコがいいか選んでもらいノリを塗り塗りしたところに私が貼り付けたものがほとんど。共同制作の作品となった。(次の写真の上3枚)

2枚は私は横で見てただけ。自由にクレヨンで描いて自由にのりで貼りつけした息子の作品である。(緑と青の作品)

そして余ったウロコで私もちゃっかり参加(濃いピンク)。

子どもと海外でこいのぼり工作

理想とはかけ離れてしまったけれど、これらを壁に貼ってみると、鯉が楽しそうに泳いでるように見えなくも・・・ない。

引っ越して10ヶ月過ぎてもいまだにまっさらな壁の多いこの家に、鯉が愉快に泳いでいる。

なかなか気に入ったので少しの間貼っておくことにした。

***

そういうわけで2歳2ヶ月児と子どもの日の行事(の一部)にほんの少ーしだけ触れてみたわけで。

今までは行事について何かやるのは面倒だなと感じていたけれど、子どもも少し大きくなって、一緒にやってみるとまあまあ楽しめたわけで。

これからは少しずつ、まずは工作からだけでもやっていってみようかな、と思った次第である。

以上。

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