世界中の靴が集まる トロントにある靴の博物館ってどんなとこ?

トロントの靴の博物館オンタリオ州

世界的にも珍しい「靴の博物館」がトロントにあります。

気になったので行ってきました。

靴博物館のおすすめポイント

(※私の個人の意見です。)

・ 普段履いている靴の歴史・文化による違いを知ることができる。

靴博物館はどこにあるの?

The Bata Shoe Museumは、トロントの地下鉄St.George駅のSt. Georgeストリート出口から徒歩1分ほどのところにあります。料金は大人14ドル。 木曜17時以降のみ任意寄付金5ドルで入場可。開館時間:10時-17時(木曜のみ20時) ※2014年8月18日現在

靴博物館はどんなところ?

実はこの靴博物館。もともとは、バータさんという女性による靴のコレクションがきっかけ。1979年にコレクションの数が多くなりすぎ、財団を開設。世界中の靴について現地調査をし、1995年5月6日に現在の場所にオープン。13000点をも超える靴が展示され、多くの観光客に訪れられています。また、建物はバンクーバー生まれの日系カナダ人、レイモンド・モリヤマさんによってデザインされたそうです。

中に入ってみた。

中に入って、受付。お金を払うと、どこから来たか聞かれます。「日本」と答えました。そのあと続けて簡単に館内の説明をされました。地下1階から地上3階までの合計4フロアで下から上に上っていくことをオススメされます。写真は撮っていいけど、フラッシュ禁止。トイレは地下1階にあります。

というわけで、早速地下へ。

靴が散乱していました。

色んな国の靴を履いてみて!という体験コーナーです。気になる靴があったので、履いてみました。

変わった扉の取っ手(?)を押して、中に入ります。

館内は薄暗いです。

地下1階は、過去から現在にかけての靴の歴史。各国、地域毎に、靴の紹介がされます。

英語のみの対応なので、表記は全て英語。でも、そんなに難しくないので、一つ一つ読んでみることをオススメします。

古代エジプト時代から既にサンダルにレザーが使用されていることが一番の驚きでした。テレビ番組などで見てもよく思うけど、古代に生きた人々は、もしかしたら現代人よりスマートだったのかもしれません。

日本の靴もありました。

神主さんが履く靴です。あんまり、意識したことなかったけど、こんなところで紹介されているとは。日本人が日本といわれて連想するものと、外国人が日本といわれて連想するもののギャップは、こういうところで生まれているような気がします。

それは、日本人が他の国に対して持つイメージに対しても同じことが言えると思います。

地下1階 過去から現在にかけての靴の歴史。各国、地域毎に、靴の紹介。

その他、

1階は、有名人の靴。

2階は、ネイティブアメリカンの靴の紹介と、世界中の伝統的な靴屋さんの紹介。

3階は、19世紀のファッションと靴の紹介。

私の感想

個人的には、地下1階が一番面白かったです。たくさん人がいたのも地下1階でした。あとは、2階の世界中の靴の作り方の紹介ゾーン。それぞれの地域に合った靴の作り方があって面白いです。

館内には椅子もあるので、休憩しながら見て回るといいと思います。お土産コーナーもあるので、靴に関するグッズを記念に購入するのもあり!

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